その他
□そんなもんですヨ
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「ブレイクってさー、」
「なんですカ？」
「普通にしてればモテそうだよネ」
「…どういう意味ですカ？」
「いや、どういう意味もなにも、変態じゃなきゃモテるよねって意味だヨ。あと甘党すぎ」
「何をいうかと思えばそんなことですカ(笑)」
「そんなことってなんだヨ。そんなことって」
「いやいや、そんな事を言ったら花だってそうじゃないですカ」
「は？」
「いや、普通にしていれば可愛いからモテそうだって意味ですヨ」
「いや、私別にモテなくてもいいし。そもそもほかに好きな人とかいるし」
「おや、それは初耳ですネ」
「当たり前じゃん。だって言ってないもん」
「じゃあ、ここで好きな人を暴露してしまいましょうヨ＾＾」
「殴るぞ」
「殴れるものなら殴ってみろって感じですヨ」
「なんかそれ、じゃっかんエコーが言いそうな感じなんだけど」
「そうですカ？」
「まあ、ヴィンセントが目の前に出てきた瞬間、」
「「殴る蹴るの暴行をくわえるけどネ/ますケド」」
「さあ、話を戻して、いい加減自分の好きな人がギルバート君だということを認めちゃいましょうよ」
「いやいや、いつ私の好きな人がヘタレワカメだといったヨ」
「大体そんなの予想つきますヨ。だってあなたは大のヘタレ好きじゃないですカ」
「ヘタレは好きだけど、もっとヘタレじゃなきゃダメなの！！」
「意味わかりませんヨ」
「あの程度のヘタレで誰が振り向くかよｗ」
「ギルバート君もかわいそうに（ﾎﾞｿ」
「ん？何か言った？？」
「いえ、何も言ってないですヨ？（にっこり」
「じゃあ、ブレイクの好きな人は誰なの？」
「ワタシに好きな人がいるとでも思いますか？」
「え、だってシャロンが…」
−数日前−
「あ、シャロン！この前借りたラブロマンス系のあの小説とっても面白かったヨ♪」
「とってもよかったでしょう！！なんといっても（以下略」
「あ、そうだ、花？」
「んー？」
「ブレイクに好きな人がいるってご存じでした？」
「え！？そうなの！！？今度聞いてみなきゃ」
「ｸｽｯ、（花も鈍いですね）教えてもらえるといいですね」
「大丈夫ｄｄ拷問とかやって無理やり聞き出すから！」
「頑張ってくださいね」
「うん！いい情報をありがとう〜☆」
「ってわけなんだヨ」
「お嬢様がそんなことを…（ありがたいというかそのま逆というか……」
「ほら、ブレイク！薄情しちゃった方がいいヨ〜☆じゃなきゃ拷問が待ち構えｔ「ワタシは花のことが好きなんですヨ」
「……はあ？」
「君が言えと言ったから言ったんでショウ(笑)」
「まあ、そうだけど、冗談にも程があるでしょ？(笑)」
「冗談じゃないんですけどネ。どうしたら信じてくれますかカ」
「え？」
「いや、だからどうしたらワタシが花のことが好きだと信じてくれますカ？」
「本当に冗談じゃないの？」
「あいにくそんな冗談を言えるほどの度胸は持っていませんので」
「いや、そんだけの度胸、君は持っているけどネ」
「気のせいですヨ、気のせい(笑)。というか、返事を聞かせてもらってもいいですカ？」
「う…ん。私もブレイクのこと大好き///」
「ありがとうございマス」
「あー、なんかある意味シャロンに感謝しなきゃネー」
「そうですネ。あとでお礼でもいいに行きますカ。お菓子を持って」
「シャロンに殺されるヨ？」
終わり