初恋がアナタでよかったです

□初恋がアナタでよかったです 8
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花side


夏だ、川だ、キャンプへ行こう!

私の提案から決まった

甲子園とかはもう悔やんでも悔やみきれない

だから弾けろラストjk花!

「かぁわだー!!」

「自然が多い所だな」

「てか人いなくない?」

「そうだな」

来てるメンバーは毎度お馴染みのメンバー

私、純、亮介、哲の四人

「泳ぐぞ!」

「少し休みなよ。ついたばっか何だし」

渋々亮介の指示に従う

一分一秒を無駄にしたくないんだよ

とか思ってたら哲と純がテントを組み立て始めた

「二人共慣れてるのー?」

「ああ。何回かやったことあるしな」

「俺もキャンプなら何回も来たからよ」

「ほぉー」

二人の側で組み立て作業を見ていると、みるみる出来上がっていく

「凄いね二人共」

「大したことないさ。花泳ぎたいんだろ?泳ぎに行くか?」

「行く行く!純も亮介も水着に着替えて泳ご!」

テントの中に荷物を置き、水着に着替えてから川に突撃した

「冷たー」

「落ち着くな、人も少ないし」

「川の前には山があるし?」

まさにTHE自然の光景

「ねねね、この中で誰が一番泳ぐの下手だと思う?」

「「花」」

「純」

え、私に二票ってマジ?

てか哲だけだよ、私の期待してた発言したの!!

「亮介も純も酷いわ…。私だって25mくらい泳げるのに…(泣)」

「なっ!?」

嘘泣きとかしてみる←

そしたら純がオロオロしだした

うん、なんかわかってたよ

騙されるだろうなって←

「純、純」

「なんだよ」

「花のあれ嘘泣きだよw」

「は?」

「そんなときもあるさwてか純単純すぎ!」

バシャッ

私が物凄い笑い飛ばしていると水が顔を直撃した

「よくも嵌めたなゴラ゙」

ほぉー

そう言うかい、伊佐敷君よ

「騙されたてめぇがワリィだろ!!」

バシャッ

「ん゙な゙!?」

「ダッセーなァ!そんなもんか伊佐敷よぉ!?」

「花は一体どうした?」

「スイッチ入ったんじゃない?w元ヤンだしw」

「誰が元ヤンだゴラ゙?」

「え、花のことだけど?w」

「小湊ォオ!!」

其処からは勃発!水掛合戦が始まった






(誰が元ヤンだゴラ゙ァ)
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