銀魂短編夢小説
□銀時夢 多串君なんかより
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「あー、うまかった。って、あれww?なんで、あの野郎なんかと一緒にいるんだ・・・・?」
週1の楽しみである、パフェを堪能し終えた銀時は珍しく徒歩で帰宅していたのだが、帰宅途中で自分の彼女と自分の最大のライバルである土方十四郎が肩を並べて歩いているのをみかけて、さっきまでの幸せは一瞬にして消え去った。
「あははっ、でもさ、十四郎だってあそこでさー」
「なにいってんだ。そういうなら、wwだってあのとき・・・・」
しばらく立ち尽くしていた銀時だったが、ふいに聞こえた楽し気な会話にいらだちを感じ、二人の元へと歩みより、wwの腕を強引につかみ、万事屋へと向かった。
「ちょ、銀時っ?な、なんで??てか、どうしたのよ??」
もちろん、いきなり連れ出されたwwは状況がそう簡単に飲みこめるはずもなく・・・
―バンッ―
勢いよく、万事屋の玄関を開け、部屋の中のソファにwwを座らせる。
「ねぇ?ホントにどうしたの??」
「―でだよ・・・・」
「え・・・・?」
「なんで、あの野郎と一緒にいたんだよ」
「あの野郎って、、、十四郎のこと?」
「あぁ」
「なんでって言われても、ちょっと真選組に用事があったから行ったんだけど、十四郎が送るっていってくれてさ」
「それだけか・・・?」
「う、うん、、、なんで?むしろ、それ以外になにかあったら恐いでしょ」
軽く笑いながら言うwwだが、銀時の顔に笑みが浮かぶことはない。
「・・・・ねぇ、もしかして妬いてたの?」
少し、照れながらいうww。
「っ・・・悪いかよ。最近、新八ですら嫌だってのに、あの野郎とっていうのはそれ以上に気にくわねーんだ」
頭をかきながらつぶやく銀時。
「ふふっ、、、」
そんな銀時をみて、思わず、笑ったww。
「な、なんだよ」
「だって、銀時かわいーんだもん。なんだ、そんなにヤキモチ妬いてくれてたんだ^^」
「そりゃ、そうだろ。自分の女が他の野郎と仲良くしてりゃ誰だって嫌になるもんだと思うけどな」
「その、当たり前がすごくうれしいの」
「そうかよ。・・・・なぁ、キス、、してもいいか?」
「は??」
いきなりの言葉に驚きを隠せないww。
「いや、なんつーかささっきから嬉しいって笑いながら言ってるお前が本当に可愛いからよ・・・したく、なっちまったんだよ」
「・・・・別に、いいよ、、、///」
「えっ?本気か??」
「だって、なんか私も銀時を不安にさせちゃったみたいだし?」
銀時はそのセリフなど最後まで聞かず、wwに詰め寄り、その唇にキスをした
「んっ、、、、////」
最初は、触れるだけのキスであったが、銀時はwwの口内へと舌を入れていく。
「ん、んんぅっ、、、、/////」
まさか、舌を入れられると思ってもいなかったwwは慌てふためき銀時の胸を軽く、たたくが、銀時の舌は深くwwの舌を絡めとる
「んぅぅ、、、、/////」
wwの脳内に酸素が回らなくなってきたころに、ようやく銀時が唇を離してくれた。
「ぎ、銀時っ、、!舌っ、入れていいなんて言ってないじゃん!/////」
「だけど、ダメとも言ってないだろ?」
「そ、それはそうだけどっ!////」
「嫌だったか?」
「っ・・・嫌じゃ、ないよ///」
「なぁ、約束してくれ」
「え?なにを・・・・?」
「もう、俺以外のやつと、、特に多串君とは2人きりで仲良くしないって」
「えっ、、と、、、」
「ごめんな?でも、俺不安なんだ。他の奴らに取られたらって思うと・・・・」
「大丈夫だよ^^」
不安そうな銀時にwwは優しく笑いかける
「私はね、なにがあったって銀時のことしか好きにならないもん」
「ww・・・・・」
「だから、約束する内容はね、ずっと一緒にいるよっていうのに変更ね?^^」
「・・・・・あぁ、そうだな」
二人は、束縛ではなく、優しい永遠の愛を約束し、指きりしたのだった。