03/14の日記

20:38
まとめての返信で、申し訳ありません
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前回の更新以降にコメントをくださった方々へ




ご感想やお気持ちをお寄せくださり、ありがとうございました。

まとめての返信で、申し訳ありません。





素人である自分が書いた拙い作品に『反応をいただける』というのは、大変に嬉しく、ありがたいことです。

すぐにでも返信したい、お礼をお伝えしたい―――というのが私の信条であり、気持ちだったわけなんですが…


…サイト活動―――特に『お話を更新する』という行為に関して、“楽しさ”を得ることが出来ない…

空しさや苦痛ばかりを感じるようになり、いただいたコメントに対し、素直に「がんばります」と言えない心境になってしまいました。



…そんな折り、クイナ様より二通目のお手紙をいただき―――いつまでもモヤモヤしていてはいけないと、自分の気持ちと向き合ってみたのですが…


正直なところ、心が定まっておりません。

…ですから今の気持ちそのままに、書かせていただこうと思いました。





“書いてみたい”という溢れる思いは勿論のこと…思い起こせば、「誰かと恋海話で盛り上がれたら」、「小説をきっかけにして、ナギ好きさんと楽しくおしゃべり出来たら」…そんな願いも抱いての“サイト活動開始”でありました。


ですがそれは私程度の技量及び作風では結構難しかったようで、叶えられない現実に、落ち込みや浮上を、もうずっと繰り返してきました。




かつて、私の書く話を好きだとおっしゃってくださった方々もいらっしゃいましたが…


人の気持ちや関心事が簡単に移り変わることを私は知っていますし、何よりそれをさせるのは、皆様にとって私が期待外れな話しか書けなかったから、というわけで…

…私にとって、もう少し望みのある“可能性”であるかもしれない、という考えもありますが……

ダメです…この現状に、自身に都合のよい答えを見いだすことが出来ません…



…とにかく私は、そんな読み手の方々を、ずっと確保出来る力もなかったんです。

そしてそれは勿論、「誰かと楽しく〜」なんて状況からは、ますます遠ざかっていると実感せざるを得なかったのです。

親しくしてくださったサイト様が実質的に活動を停止され、楽しかったおしゃべりや励まし合いが無くなった今、自身のふがいなさが余計に身に染みますし、それらを“発散”させることも出来ません。

“扉”は閉まっていくばかりです。





私は昔…某アニメ一作品だけ、友人と漫画での同人活動をしたことがあるのですが…

夢中になっていたその作品が“まだまだ旬”な時期に友人だけが別作品に心を移し、その後の活動は未定―――出したかった本も出せないまま萌えを喪失させてしまうことになった―――という経験がありまして…


『恋海』を好きになり、小説を書こうと決めた時、前の時みたいに後悔することのないよう、“今しか出来ない活動”を、出来るだけ優先させようと思い、そのように努めてきました。

恋海アプリが配信停止、終了等になっても、私の気持ちはまだまだナギに、シリウスに、恋海に、十二分過ぎるほどにあります。

書きかけの話、書きたい話も、勿論まだ書いていきたいという気持ちもありますが…

毎回期待してはへこむ…という感情の繰り返しに、なんだかもう、疲れてしまいました。

それをいっとき忘れさせ、新たな萌えを生み出し、共有出来る人も、もういませんし…




趣味で書いている者にとって、何が悲しいかって、この気持ちを“他”にすり替えることが出来ないことです。

『仕事じゃない』から当然原稿料など発生しませんし、どこかの動画サイトのように広告料が入る、なんてこともありません。

要するに「楽しさの共有は出来ないけどお金が入るからいいや」というように、寂しい気持ちを無理矢理納得させることが出来ないんです。

そして私も皆様方と同じく、もちろん暇ではありません。

ですから、当然このように考えてしまいます。

無意味な執筆時間を確保するより、やらなきゃいけないことに時間を費やした方がよっぽど有意義なんじゃないか、と。


“書く楽しみ”は、私の脳内、もしくはポメラ、PC上まででも可能なわけですから、『公開しない』ことにより、今度こそ本当に『自己満足に徹する』ことが出来ます。

ただ、私の作品を好きだと言って、執筆活動の支えになってくださった数少ない方々には、非常に申し訳ない思いでいっぱいで…


…そんな感じで、長期間、動けずにいます。






11月14日8時台に、「更新楽しみにしていました」という書き出しでコメントをくださった方へ

大好きなお話ばかりと言っていただき、本当にうれしいです。

ご期待を裏切ってしまうことになるかもしれません。

ごめんなさい。

でも、いただいたお言葉はすごくうれしかったです。

ありがとうございました。



11月18日に2通くださったクイナ様へ

コートを出す時期にいただいたのに、返信がコートを仕舞う時期なんて…遅すぎますよね。ごめんなさい。

クイナ様も登録なさってたんですね。

“満足させなきゃいけない別のこと”が多々ある身では、執筆活動に対し、「自己満足でもいい」と思い切ることは非常に難しいです…

クイナ様もそうだったんでしょうか…?



11月24日にコメントをくださった青樹様へ

『常連さん』と呼べる読み手の存在がずっと無かったウチのサイトに、毎回必ずコメントをくださった青樹様はとても心強い存在でした。

ありがとうございました。

書き手の心情を察してくださった優しいお心遣いに、いつも救われていました。



12月4日21時台に「吸血鬼設定にキュンとした」とコメントをくださった方へ

ありがとうございます。

出来ることなら、その『切甘』を目指した“その後”を読んでいただけるようにしたかったです。

続きを書くことが出来なくてごめんなさい。



2月21日に再びコメントをくださったクイナ様へ

あとがき等で落ち込んだ様子を見せてしまった私にプレッシャーをかけまいと、すごく気をつかってくださったクイナ様の何気ない文面…優しさがとてもうれしかったです。

…正直、このままフェードアウトしようかとも考えていたんです。

ただそれは、こうして言葉をかけてきてくださった方々に対して、すごく失礼なことをしようとしているんだということも分かっていたので…

クイナ様からのお手紙は、消極的になっていた私に、『とりあえずの一歩』を進ませてくださいました。

ありがとうございました。







…動けないでいる間、サイト活動の為、それまで“二の次”にしていた現実での忙しさに身を任せていました。


気分が、とても楽でした。


『恋海』にしがみつかなければ、“その楽しさ”を求めることもありません。


……時折、恋海の存在が驚くほど遠くに感じることにハッとした―――そんな寂しくも楽な日々、でした。





ねこだま

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