☆Novel_RoyEye byMikaduki☆

□7 罪と罰
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それは私達があの地でやったこと。








































それは今私達が受けている裁き。






















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あの時。








エドワード君に話したこと。









「膿を搾り出すって?」




「・・・私達のやったことはイシュヴァールでは英雄だけど、現実的にはただの大量殺人よ。・・・だから・・・だからそのときはその大量殺人犯を裁くことになるかもしれない。」



「・・・!!それって自滅の道じゃないか!」



「そうよ。私達はそれを覚悟で前に進むの。」



「たっ、大佐はそれを分かってやってんのか?」



「ええ。」



私達のした事は上層部からの命令だったとしても実行したのは私達。



私達に責任があるの。



























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「私が道を踏み外した時はその手で撃ち殺せ。」







「・・・?」






「分かるか。君には私を殺す権利があるという事だ。」









「・・・それと。裁きを受けて死ぬ時は君の手で私を殺してほしい。」




「!!そっ・・・そんなこと!」



「上官命令だ。」



「・・・。」
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