☆Novel_RoyEye byMikaduki☆
□皆でLet's cooking!!!
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今日はルッスーリアが朝から任務。
いつもご飯を作ってくれる都合のいい人物がいないヴァリアー邸は幹部たちの腹のなる音が響いていた。
「あ〜なんで俺王子なのにこんなひもじい思いしなくちゃなんねーの?」
「知りませんよー。それにお腹がすいているのはあんただけじゃないんですー。」
「あ?他人の事なんか王子しらねー。」
「・・・ったくこの堕王子が。」
「何か言ったか?」
「いえ何もー。決して堕王子とかいってませんからー。」
「ってめ!」
ザク!ドシュッ!!
「ゲロッ!・・・も〜痛いなぁ。ミー死んじゃいますよー?」
「死ぬわけねぇだろ。まず血をだせ。血を。」
「あー。また隊服に穴があいっちゃったじゃないですかー。・・・オカマー。この服なおしてくだs・・・っていないんでしたよねー。」
「・・・あー・・・腹減りーー。」
「・・・これってもう、自分で作るしかないんじゃないですかー?」
「はぁ?俺めんどくさいから嫌だね!おいカエル、俺の分も作れよ。」
「え〜嫌ですー。そんなに作るのが嫌ならメイドにでも頼めばいいじゃないですかー。」
「あぁ!?お前ふざけんなよ。メイドの作った飯はまずくて食えねぇっつーの。」
「んじゃあミーのもまずくて食えないと思いますけどー?」
「ッチ・・・」
「んー・・・でもアレですねー。自分でいざ作るとなると何作っていいか分からないもんですよー。」
「確かにな。」
「誰か作れそうなまともなヤツ他にはいないんでしょうかー?」
「・・・あ!スク先輩なら作れそうじゃね?」
「おぉ〜確かに。家庭的なイメージありますよねー。」
その時、いいタイミングで食堂のドアがあいた。
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