03/24の日記
23:57
第三弾!3月22日版
- 木下懐古録 Part3 -
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で、
久々にヤツと絡んだのは、
外で遊んでる時だった。
屋外にいるにも関わらず、
その手に握られていたのは
スケッチブック。
見せてもらったページには、
“千と千尋”の ハク 。
仰天。
本当に驚くほど似ていた。
“コイツ本当に 絵、上手いんだな”
なんだか僕は
素直に負けを認める気になった。
それから
“付かず離れずの程良い関係”は、
ヤツが宣言したように
“来年引っ越す”まで続いた。
◆◇◆
ヤツが島を離れて7年。
僕等は全く会ってない。
最近、
急にヤツのことを思い出して
名前を検索してみた。
ヒットしたのは少数だった。
けれど、気になる記事が1つ。
“ 木下 聖也 ”という人物が
絵で賞をとった。
という主旨の記事。
“・・・ヤツかな?”
と問う自分に
“ヤツでしょ”。
と 答える自分がいた。
ホント、この頃
昔のことを思い出す。
フラッシュバック?走馬灯?
・・・ なんか、終ってしまう
みたいだな・・・ (笑) 。
あ― 島での人生が終わるのか。
それで
脳が整理してる訳ね。
思い出を。
・・・ アイツは元気かな?
“懐かしさ” と “恋しさ”を
混同しそうになる、今日この頃。
†
☆コメント☆
[ゆりか] 03-25 02:06 削除
おもしろかった^^
日記楽しみにしてるから、携帯とられないょーに
頑張ってねww
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21:55
第三弾!3月22日版
- 木下懐古録 Part2 -
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映画を見た時、僕は11才だった。
その頃よく絡んでいたのが、
聖也だった。
嘘つかない、気取らない、
飾らないヤツで
自然体といえば自然体だった。
まぁ、感情に正直過ぎて
ごくたまに暴走することもあった。
けれど、僕にとっては
程よい距離を保つ
付かず離れずのクラスメートだった。
小3の時
福岡(だったかなぁ?)から
引っ越して来たヤツは、
島を出て、帰ってきては
を、繰り返していた。
そのことを自分で茶化して
よく、こう言っていた。
“来年、また引っ越すかも(笑)”。
ある意味、
僕を超える浮遊児だ。
◆◇◆
ある日、何かの授業で
島を模ったイラストを書いていた時
突然ヤツがやって来て
“オレも書けるし!”
と言って、同じ絵を書き始めた。
・・・ 結果 。
僕より後から書きはじめたにも
関わらず、ヤツの方が
先に絵を完成させていて
しかも、正確だった。
“オレ、こいつより後から
書きはじめたのに、早く終ったし、
(オレの方が)上手い”。
と、僕が内心思っていたことを、
ご丁寧に言葉にまでしてくれた。
それを根に持った僕は、
しばらくヤツと話さなかった(笑)。
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21:28
第三弾!3月22日版!
- 木下懐古録 Part1 -
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昨日、宮崎アニメの
スペシャルやってた。
それを見て、
思い出すこと数知れず。
幸か不幸か
島に来てから見てしまった
“もののけ姫”。
聞けば島が舞台(設定)だと
言うじゃないか!
・・・ エライ所に来てしまった・・・
と、思った。
“たたり神”が怖くて
ガチで山に行けなくなった(笑)。
それから数年後に公開された
“千と千尋の神隠し”には
こんな自分だけの
エピソードがある。
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18:18
第二弾!3月21日版
- 思い出はいつの日も、雨。Part2 -
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母と喧嘩した場合、
僕は十中八九 ケータイを取られる。
“面白い資源”に乏しいこの島
に居ては、
ケータイは
“娯楽提供”の頼みの綱
と、いったところだ。
そのケータイを取られては
刑務所に居るも同然で
気が滅入る一方だ。
だらだら流れる時間と、雨。
僕は
傘をささずに街へと繰り出した。
◆◇◆
道行く人々は、
皆傘をさしていた。
雨に打たれて歩く僕は
俗に言う“痛い子”だった。
なんだか、無彩色の中をうろつく
傘の色が目にしみて
僕は路地裏に入った。
雨の中、
ノープランで お金もない
行き当たりばったりな
一人徘徊。
そんな自分を
いたたまれなく思う
自分がいたのだろう。
気がつくと
僕は家へと歩みを進めていた。
“路地裏”部落から
家をつなぐ坂。
何気なく顔を上げたら、
ほんのちょっぴり
覗く青空。
苦笑する僕。
“今日晴れるのは、ムリだな”。
あと9日で、島にバイバイな自分。
サザンの曲に見つけた
雨の日にぴったりな
ワンフレーズ。
“思い出はいつの日も、雨”。
なんか、笑える。
†
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17:43
第二弾!3月21日版
- 思い出はいつの日も、雨。Part1 -
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インドアのくせに
雨の日を
イマイチ上手に過ごせない僕。
今日も、悶々としていた。
ケータイもなく、
お気に入りのペンもなく
まさに 八方塞がり。
そういえば昨日も
雨だった。
日記は、昨日のことを書こう。
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17:30
第一弾!3月20日
- lost -
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愛用の 0.25のペンを無くした。
どこ探しても見つかんなくて
今 使ってんのは、0.4。
たった 0.15の違いなのに
その差は歴然だった。
アイデアを書き連ねたページに
新しく文字を書きつける。
書体は変わらない。
でも、全然違う。
0.25のペンよ、
君に比べると
文字のキレが めちゃくちゃ甘い。
“鋭いのは、鉄則”。
料理包丁もメスも
ケンカに使う凶器(?)も。
(笑)
だから明日、迎えに行くよ。
最寄りの書店で
待っててね。
†
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17:09
★お詫びとお知らせ★
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3月20日より
親にケータイを取られていたので
本日まで日記をためてしまい
すいませんしたぁ m(_ _)m
・・・ というわけで
Play Back ☆
たまった分、
一挙大放出致します(笑)!
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