03/26の日記

22:27
- 中3の僕、ハネウマライダーな日々 Part4 -
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今、思い返しても




あの頃ほど




“小説を書く”ことに




真面目に取り組んだことは無い。








◆◇◆




いざ作品を書き始めると




自分が“描こう!”と思う




“理想像”が定まってないことを





発見したり、




歴史書とかを読み進めていくと、





自分の妄想と




過去に起こっていた事例とが




上手い具合にリンクしていたりと





驚きと発見の連続だった。















で、




さめはというと




何か注文をつけてくる




という訳でもなく




ストーリーは全面的に




僕に任せてくれていた。




・・・というか




ノータッチ だった(笑)。




まぁ




さめの目的は




“小説を書く”ことではなくて




“声優をやる”ことだったから




それでよかったのだけれども(笑)。











小説の全体像が見え始めた頃。




さめは毎日のように




“声優になったら”という夢物語を





仲の良い連中に語っていて、




僕はというと




小説のためにかき集めた情報が




ノート一冊をうめつくしていた。





そして、なぜか翔一郎が




僕等の計画に便乗していて




さめの賞金の更に半分の25万円を





貰うことになっていた(笑)。

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