CP小説

□大好き、
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「源田、好きだ」


「佐久間?」



唐突に佐久間に好きだと言われた。


いや、佐久間が俺のことを好きなのは知っている、


というよりも俺達所謂恋人というやつなのだから好きでいてもらわなきゃ困る。


「俺も好きだが?」


「違うんだよ!俺は源田のこと大好きなんだよ!!」


「?俺も大好きだが…」


「だ・か・ら!俺とお前との愛の大きさが違うっつってんの!」


「愛の大きさ…?」



俺は佐久間のことが大好きだ、佐久間も俺のことが大好きだと言っている。

それに大きさなど関係あるのだろうか…


「俺は…源田のこと、すんげー好きなの。誰にも渡さないし譲れない。ありえないくらい好きなんだよ」


「佐久間……」


佐久間はそう言って俺をぎゅうっと抱きしめてきた。


胸に顔を埋められて佐久間の表情は分からない、だが耳が赤くなっているのをみる限りきっと顔は真っ赤なのだろう。



「佐久間、俺だって佐久間のこと誰にも譲れないくらい好きだ、大好きだ」


「でも源田からちゅーだってしてもらったことないし」


「俺からは嫌がるかと思って…」


「そんなわけないだろ!それに源田…から…シようともしないし…」


佐久間は抱きしめる力を一層強めて擦り寄ってくる。


可愛くてたまらない、こんな佐久間滅多にみない。


「佐久間、俺は大好きだぞ、佐久間がしてほしいなら俺はいつだってできることならなんでもするさ」


愛おしくてたまらない、俺はぎゅうっと一層力をこめて抱きしめる。



「それに…俺は愛の形なんて人それぞれだと思ってる、俺から佐久間にキスしないのは好きじゃないからじゃないぞ」


「じゃあなんで……」


「抑えられなくなるからな、」


そう苦笑すると佐久間は顔を上げキョトンと頭にはてなを浮かべている。


「佐久間が好きすぎて理性が保てなくなるってことだ」


「な……べ、つに俺はそれでもいいし…」


「本当か?」


「当たり前だろ……源田にだったら…やっぱなんでもない」


また顔を真っ赤にして俯く佐久間が可愛くてさっきよりもさらに強く抱きしめてやった。



「佐久間、大好きだぞ!」




大好き、いやそれ以上

(これからもずうっと)
(俺はお前のことを愛し続ける、)





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源佐久の日記念に書きました・ω・


うpしたのはかなり遅れましたけどね←←


本当は源不、源鬼も書くつもりでしたが時間がなかったので(


いつか書きたいなぁと思っております-ω-


だが源田は受けが美味しいかr((((


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