長編

□黒紅〜龍の水晶〜 登場人物と作品傾向・あらすじ
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登場人物

アークレッド・スタイン
再生を得意とする精霊使いの一族に生まれ、小さな村の神官を勤める。
精霊の帰依の器をもつ、百年に一度の逸材。しかし、帰依した精霊が一度浄化されてしまうため、幼い頃に精霊を消してしまったと勘違いをし、フィリオに出会うまで自らの力に恐怖を抱いていた。
長髪ストレート、青みがかった銀髪。スカイブルーの瞳。美青年。

フィリオ・セヴィリオ
ザンティに母親を殺されるが、記憶を操られ殺人人形(キリングドール)として育てられた。
聖女である母親より強力な力を秘めているが、全て開花してはいない。
脅威的な治癒力もその片鱗にすぎない。
ある任務で記憶を取り戻し、ザンティの元から逃げ出すが、母親の死に堪えきれず自殺を図る。
プラチナブロンドのショートヘア。漆黒に紅が混じった瞳。天使のような美少年。後に美形のお兄さんへと成長する。

ザンティ・リヴァー
残虐で強大な力を持つ魔導師。仙人の流れをくむ一族に生まれたが、あまりの力の強大さに異端児として忌み嫌われ、邪悪な存在となっていった。
黒紅では、彼について多く語られていない。
年齢不詳。
フィリオの記憶を操り、手駒として利用しながら、フィリオのもつ聖女の力を鍛え、いずれその力を取り込もうと目論んでいた。


カヤ・セヴィリオ
聖女であり、フィリオの母親。聖女としてかなりの力を持っていたが、ザンティの強大な力には敵わず、息子を守りその命を落とす。
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