10/09の日記

20:37
★週ジャン鰤感想(第645話)
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↓以下ネタバレ有りですので、内容を知りたくない方は読まないでくださいませm(._.)m

※内容はかなり簡略致しております。ご了承くださいませ。
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☆第645話
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遠方から瞬時に移動して来た京楽!!尸魂界の存亡をかけた、京楽とリジェの究極の死亡遊戯が始まる−−−!!

−何が起きた?あの距離からここまで、僕に気付かせず、どうやって一瞬で回り込んだ−−−!?−

「あれ?もしかしてやったことない?だるまさんがころんだ」

−『Don't Chase a Shadow』−

「…………。…何がころんだって?」

敵に対して飄々とした京楽に、リジェは不快な顔付きとなる。

「あ−−、やっぱりないかァ。まァ、そちらさん(滅却師)はコッチと文化、違いそうだもんね。それはさておき。今のについてこれるとは、腕を上げたねえ七緒ちゃん」

「……余り、褒められてる気がしませんね」

京楽の背後で、ひそかに七尾が隠れて様子を伺っていた。

「褒めてるさ。今回は危ないから、みんなのとこへ行ってなさい」

「お断りします」

「んじゃあ、みんなに先に行くよう伝えてきて」

「………わかりました。伝えて戻ってきます。隊長、戻る前に死んでたら、死体の胸毛を剃りますから」

「身元不明になるからやめて」

「……やれやれ……。なーんか言う事がリサちゃんに似てきたねぇ…」

七緒が去り独りごちる京楽に、リジェは、

「茶番は終わったか?」と一言。

「ひどい言われようだなぁ」

「こちらには、お前達全員のこれまでの戦いの情報がある。お前の斬魄刀の能力は『子供の遊びを現実にする』ことだ。今のもその"遊び"か?」

「さすがに霊王宮まで立ち入る面子だ。よく知ってる。たしかに破面の一番さんとは、だるまさんがころんだじゃ遊んでないね。だるまさんがころんだは、鬼が目かくしして、かけ声とともにふり返り、動いた人をつかまえる遊びだよ。きまりは3つ。一、鬼は参加者から"必ず見える"場所に居なくちゃならない。二、参加者は"鬼"に"動いてるところを見られたら"負け。三、参加者は"鬼"に"見られる前に""鬼"に"触れば"勝ち」

「成程。チョコラテ・イングレスか」

「なんだ。似たのがあるんじゃないか。説明してソンした」と京楽。

「お前がその遊びを始めると"鬼"の放った霊圧での攻撃が"必ず見えるようになる"。そして"鬼"に"見られる前に触れるように""鬼"の放った霊圧の軌道上を、最短距離で移動できるようになる。その間"鬼"は"止まってる姿の"幻覚を見る。そんなところだろう」

リジェの全てを悟った物言いに、傘の下の京楽は不気味に微笑む。

「随分とそっちに都合の良いルールに見えるが。動いてるところを見られたら"負け"ということは、"幻覚"に気付いてお前を見つける事さえできれば、"お前は死ぬ"」

「流石だねぇ。理解が早くて助かるよ」

「『助かる』か?僕にルールを教えたのは、ミスだったろう。もうこの"遊び"は使えない」

「そんな事ァ無い。お互いがルールを知ってからが"遊び"だろ?」

不敵に笑む京楽に、リジェの眼光は鋭くなる。

「ああ、それから。今の話には、一つ間違いがある。さっきキミの見た"止まったまま"のボクの姿は、幻覚じゃない。現実にキミは、ボクを見てる」

「何……?」

「霊圧を感じ取る感覚のことを『霊覚』とか『霊圧知覚』とか言うんだけど。霊圧を以て戦う者は全員、無意識に『視覚』と、この『霊覚』の両方を同時に使って、ものを見てる。そして、戦闘に集中すればするほど、その比重は『霊覚』の方が圧倒的に高まっていく。つまり、無意識に"目"ではものを見なくなる。そこへ、霊圧そのものを『ボク』だと見誤るように、ギュッと固めてあそこに置いてきたのさ」

「馬鹿な。それだけの事で見誤る訳が−−−「見誤るさ』

リジェの言葉に言葉を被せ、

「ボクを誰だと思ってんの。"護廷十三隊総隊長、京楽春水だよ"」

そう言い放つ京楽の、総隊長としての威厳と威圧。リジェは思わず、絶句する。
そうして、いきなり走り出した京楽。折られた銃の先端を取り去り、構えるリジェ。

「だ、るま、さん、が」

「こっちだろ?」

一瞬早く、リジェの銃口は京楽へと向けられた。

「言ったよね。もう、この"遊び"は使えない」

ダン、…と弾を撃つリジェ。捕らえたかと思えたが、この時その背後に恐ろしい"何か"が迫っていた。
それは京楽の遊び『影鬼』であった。咄嗟に判断し、浮き上がるリジェ。そしてその"影"に銃口向け、銃弾を撃ち込んだ。

「読むねえ!"影鬼"を一発で躱されたのは、初めてだよ!」

「それも言った!こちらにはお前達のこれまでの戦い全ての情報がある!そして」

「!?」

ガクン、と脱力する京楽。見れば、自分の左足がリジェによって撃たれていた。

「お前達にこちらの情報は無い」

「躱したと思ったんだけどね。教えてくれないのは、不公平じゃないのかい」

「公平な戦いをしたいとも思わないし、教えたところで公平になるとも思わないが、教えよう。星十字騎士団"X"、"万物貫通"のリジェ・バロ。僕の力は"全てを貫く"。そこに"躱す"という概念の、介在する予知は無い」

遂にリジェは京楽を捕らえ。ダン…、と無情にも京楽はなすすべも無く撃たれ、

「影を見たかい」

そう、撃った筈だった。倒した筈であった。だが、そこに死体は無く、リジェは呆然となる。
京楽は淡々と話始めた。

「どうやって躱した?ってカオだけど、心配いらない。キミの言う通り躱しちゃいない。キミが残像を撃っただけの話さ。"影送り"って言うんだ。影を強く見つめて、別の場所へ残像を映す遊びだよ。キミほどの"霊覚"で見つめれば、そりゃ残像も強く残る」

京楽を睨み据えるリジェ。

「子供の遊びの怖いところは、いつ・何の遊びが始まるのか、見当もつかない所さ。どんなに興が乗らなくても、手を引かれたら一巻の終わり。死ぬまで付き合わされるのさ。"キミももう手を引かれてる。死ぬまで遊び明かそうじゃないの"」

京楽とリジェ、二人の命を賭けた遊びは深みへ!!
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
今回は此処まで。

マユリの戦いも終わり、とうとう『京楽 VS リジェ』戦です。
山爺亡き後、今や護廷十三隊隊長となった京楽。休憩中の浮竹、剣八やマユリは別にして、まだ隊長勢は平子や白哉、復活した日番谷も残っています。しかし、京楽の戦いは、護廷隊としては"大将戦"です。さて、どんな戦いを見せてくれるのか!?

そんな中での京楽と七緒の会話。七緒も大人になりましたね。ほんとリサにそっくりですが、違う点は彼女の方が『女性』を感じる所かな?110年前のあの小さな女の子が、素敵に成長しましたね。

京楽とリジェの戦いは、それ程の進展は無いようです。今回の遊びは『影鬼』や『色鬼』でなく『だるまさんがころんだ』と判明。この回、リジェは京楽の強さを実感したように思います。最後の眼光なんて、敵意剥き出しですもんね。
そして、今週の名言。

「ボクを誰だと思ってんの。"護廷十三隊総隊長、京楽春水だよ"」

か、か…っくいいーーーッ!!(≧ω≦)
やー、流石!!総隊長引き継ぐだけありますよ。この貫禄!!大物感漂ってます。
リジェが警戒する気持ちが解りますよね。これ迄とは一筋縄にはいかないかも…っていう、ね。
まあ、リジェも強いので、この戦いもおそらく長いでしょう。きなことしては、京楽の卍解に非常に興味が有りますので、見てみたいですね。

所で、本日放送の『特捜警察ジャンポリス』皆さん見ました?
毎回、"オリ○ンタルラジ○"の藤○さんが番組終わりにコスプレするコーナーが有るんですが。そのコスプレ、今週はなんと!!

『涅マユリ《過去篇バージョン》』

でごさいましたッ!!!
ええッッ!!うそぉ、ッ!!?余りのことに、きなこは絶句!!Σ(T▽T;)
実はこのコーナー、きなこは毎回楽しみにしておりまして。今回は誰かなー、などとこの文章書きつつ見ておりましたら、『マユリ』登場!!!(≧ω≦)

やー、萌えましたわ!!出だしの時、下からパーンして死覇装と白割烹着(白衣)が映ったので、一瞬阿近かと思ったのですよ。そしたらマユリで!!!!きゃああああッ!!!
いやー、なかなか忠実に再現されておりましたよね。耳(あの突起ですよ)が取れた時には、笑った!!笑った!!f^ー^;

きなこん家のTVは『REGZA』ですので、見逃しても一から録画可能です。さっそく慌てて保存致しました!!!
アハッ、嬉しい!!!思わぬ所で『萌え』補填致しましたッ!!!(*´∀`*)

確か以前、この番組で「このキャラのコスプレしてくれって、結構リクエスト来る」と藤○さん言ってました。もしかしたら、「マユリのコスして欲しい」って要望有ったのかもしれませんね。
きなこは、彼には『二枚屋 王悦』をして貰いたい!!!だって、ねぇ^^;
藤○さん、是非!!!^^;
どうか、ご検討お願い致しますm(u_u)m

あ。次のジャンプは三連休の為に明日(10/10(土))発売となります。皆様お間違えなきように。

長くなりました。此処までお読みくださり、有り難うございましたm(._.)m

きなこあずき

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