10/30の日記

09:08
◆∞◇新作告知◇∞◆
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10月もあと二日になりましたね。早朝はこちら香川でも、吐く息が白くなりました。紅葉もちらほら。
秋も深まって来ましたね。

さて。この季節と言えば『読書の秋』。静かな秋の夜長に、じっくり好きな本を読む。淹れたての珈琲でも飲みながら…。幸せですよね(*´∀`*)
きなこも、いつもは読書三昧。夢中になってしまい、時に日付を跨いじゃうことも。
でも、ここ最近は、コレを書くのに没頭してました。はい。コレ=『新作小説』です。

お待たせしました。先ずは『告知』と参ります(*´∀`*)
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☆恋人への断罪と、罰としての調教
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「……酷いっスよ。……クンよりボクの方がずっと…ずっと……」

脳内をぼんやりと、誰かの声がする。それは言葉尻の癖が特徴的な、聞き覚えの有るものであった。

「誰よりもアナタを、…いしてるのに。…涅、サン…」

男はまるで言い含めるかの様に、マユリの耳替わりの突起へと囁く。が、心地良い眠りにまどろむマユリは、未だ夢の中である。事の重大さを理解したのは、自身の唇に触れる何者かのやわらかな感触に気付いてからであった。

−…え…?−

しっとりとした口唇がマユリの唇に触れ、優しく吸った。男のあたたかな吐息が、眠る頬に緩く当たる。
やがて唇に残った生々しさが、一瞬にしてマユリの意識を取り戻させた。

「………な、何だネッ!?今のは一体…!?」

慌てて身を起こすマユリ。その視界の片隅へ、見知った男が丁度部屋を出ていく所が小さく映る。
その人物は、自隊の隊長でもあり、尸魂界一の才能の持ち主−マユリの好敵手である浦原喜助であった。外側に跳ねた肩に掛かる長さの金髪と、『十二』と書かれた隊長羽織りが浦原であることを示している。
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はい、こんな感じです。

大好きな読書もせず、『鰤感想』も書かずに、きなこがひたすら執筆しておりましたのが、本作品『恋人への断罪と、罰としての調教』です。

タイトルからお分かり頂けるように、テーマは『SM』。『S×M』『変態×変態』の、歪んだ愛のお話。久しぶりに『アンアン』言ってるマユリたんを書けて、大満足でした(≧ω≦)「マユリ受」への強烈な渇望…ですね。最近、マユリ様が足りてない!!只ひたすらにそう思う(TдT)
あと、やっぱりSMは書いてて楽しいですね(〃*Д*〃)

今回は連載では無く、頁4の読み切り一本です。前回『青嵐』は連載モノでしたし、一挙に書き上げた長篇としては、随分と間が空いてしまいました。
とても疲れましたが、やり切った感が有ります。頑張りましたよ(*´∀`*)

興味を持たれた方、読んでみたいと思われた方は『小説3』にて掲載しております。是非覗いてみてくださいませ^^;

※『青嵐』の連載分を一つに纏めました。こちらも是非再読を。続けて読むと、感じ方もまた違うかもしれません。オススメ。

あと、今週の『鰤感想』は少し後になるかも。こちらに掛かり切りになってたので、未だ何もやれてないのです。
身体が二つ欲しいところですね。f^ー^;
お待ちになられていた皆様、どうもすみませんm(__)m

では秋の夜長、『新作小説』お楽しみください(*´∀`*)

きなこあずき

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