11/18の日記

22:16
★週ジャン鰤感想(第651話)
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*ネタバレになりますので、知りたく無い方は読まないでくださいませ。
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☆第651話
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始まりは京楽の回想から。眠っていた若かりし彼を起こすのは、七緒そっくりの女性。「義姉さん」と呼んでいることから、彼女は京楽の義理の姉だということが分かります。

場面転換して、その後のリジェ。「どこに隠れた?」と、頭部を扁平にして拡大し、自分の影の中から京楽の姿を見つけます。
リジェは「こんなにも長く影の中に留まれるものなのか」と感心しつつ、「それじゃあ、こうして地面から影を消したらどうなるのかなァ?」と光の弾を使い影を消し、京楽を炙り出そうとします。勝利を確信し、京楽という命を弄ぶようなリジェ。そんな彼の嘴の小さな影から飛び出して来たのは、なんと敵の副官だった。

時間は少し前へと遡り、再会した京楽と七緒のこれまでの経緯が描かれます。
「狂骨」が自身の斬魄刀と言われ、驚く七緒。だが、詳細は違っていた。お花は七緒の斬魄刀を"隠す為に"お狂を産んだ。そしてそれは、七緒の母の願いであったと言うのだ。

伊勢の家は女系で、婿に入った男は皆、早生するらしく、七緒の母と一緒になった京楽の兄も、ほどなくして死んだ。それは、伊勢家に代々伝わる剣のせいだと思えた。夫を亡くし伊勢の家へ帰された彼女は、生まれてくる自分の娘をこの呪いから外そうと、剣を京楽へ預けたのだった。それを"かくれんぼ"好きのお狂に、これ迄隠して貰ったという訳だ。
七緒の前で、お狂は自身の覆面から剣を取り出した。

再び場面は戻り、対峙するリジェと七緒。
「こんな小さな影からも出て来れるのか!」と驚くリジェ。対して、七緒の手には、刀らしきものが入った布袋が。

京楽がこの剣を渡したくないのは、七緒の為ということに気づいた彼女。だが、七緒は自分の意志で呪いを受けようと決意する。
「私がお慕いする人はきっと、呪いなんてバカバカしいとそう言って笑う人のような気がします」という七緒に、剣を渡す京楽。
「その剣なら、きっとーーー」
何かを確信したかの様な貌の京楽。

そして、今。「副官一人で僕と戦おうというのか?」と、リジェは傲慢な言葉を吐く。
実は伊勢の家は神官の家系で、祭事を司り個人の斬魄刀を持たず、家長は一本の斬魄刀を代々継承する。それは祭事に用いる刃の無い剣で、その剣で人を斬る事は出来ない。
神と対峙し、神の力をその身に受け、八方へ振りまく力があるとされている。
名を『神剣・八鏡剣』。

七緒は剣をリジェに向け、構えた。
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さて。今週の感想です。

リジェ、更なる進化をとげております。神に近い男には、人の形をしている事など何の必要性も無いのかもしれませんね。
しかし、リジェのキモ可愛さに、最近きなこはキュンキュンしております^_^; 嘴の小さいリジェ、妙に可愛くないですか⁉キュルッ、シュコシュコなどの、擬音もその魅力の一つですね。元の人型をしていた彼より、好印象なんですが、皆さんはどうでしょうか?

そして、今回で遂に七緒の斬魄刀の正体が判明。お狂ちゃんが七緒の斬魄刀だというのは、例によっての言い回しで、実はお狂ちゃんの身体の中に隠してあったという、驚愕の真実。
これは、かつてルキアの身体の中に崩玉が隠されていたことを思い出させるエピソードです。大切な物は、身体の中が一番安全だという事ですね。まあ、お狂ちゃんは斬魄刀ですが。

お花のいう「別の女」は、京楽の義理の姉。七緒の母と判明しましたね。つまり二人は、叔父と姪の関係となる訳です。七緒が「私がお慕いする人は…」とはっきり口にしていますから、好意を寄せているんでしょう。尸魂界と現世の法律が同じとは限りませんし、今は二人を応援したいですね。

さて、この伊勢家のくだり。伊勢は伊勢神宮が有りますし、登場した七緒の斬魄刀『八鏡剣』の元となったであろう剣も、祀られていると聞いた記憶があります。
京楽曰く、どうやらこの剣は、神と対峙し、神の力をその身に受け、八方へ振りまく力があるとされているそうなので、まさに神を名乗るリジェには最適の剣なのかもしれません。
果たしてどうなるのか⁉次回が待ち遠しいですね‼(*^_^*)

話はかわるのですが、今週の鰤感想もまた、ストーリーを簡略化したものとなっております。スマホの文字打ちに未だ慣れないのも一つの理由なんですが、実はきなこ、現在大風邪をひいておりまして、体力の限界がきているのです(つД`)ノ

熱は無いのですが喉をやられていまして、咳き込みも酷く夜も眠れません。呼吸困難で、たまーに「死んじゃうんじゃないか?」と思う程です。勿論、病院に行って吸入治療もしています。いやしかし、ホントに大丈夫なのかな、私…(-。-;
という訳で、皆様ご理解の程、宜しくお願いしますm(._.)m

今週ジャンプでは『カガミガミ』が終了。密かに応援していたきなこは大ショックでした‼T^T
切比古、大好きだったんだけどなあッ‼(つД`)ノ 久しぶりに萌えるキャラに会えたというのに。

実は毎回、切比古の琉伽様に対する一途な想いに、胸をときめかせていたのです。
それが先週、琉伽様が切比古へ心を開き、最終話では、1年後の二人が東京で暮らすことにまでなるとは⁉一緒の部屋だよね、きっと。む、報われたああッ‼良かったね、切比古‼琉伽様に可愛がって貰えよおおおッ‼☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
ああ、萌えが止まらない〜‼476頁の仲悪い四人が食事するシーンには、笑えました^ ^
でも、もう切比古と琉伽様に会えないんだなぁ。他誌へ移動とか出来なかったのだろうか。
やっぱ、終わっちゃうのは寂しいですね(つД`)ノ

ジャンプ次号は、今週土曜日発売です。
皆様、お間違えなきように。

長くなりました。ここまでお読みくださり、有難うございましたm(_ _)m

きなこあずき

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