02/07の日記

21:55
★鰤感想(第658・659・660話)
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*ネタバレになりますので、コミックス派の方はご遠慮ください。
*今回、本誌の文章化は致しておりません。
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☆第658話
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受けた凄まじい攻撃に、ボロボロになりながらも復活してくるナックルヴァール。一見傷だらけだが、よく見るとその傷は治っている。驚く夜一にナックルは「致死量が上がり免疫がついた」ことを告げる。

おー、やっぱりナックルヴァールは不死身のようですね。登場した当初はW三下感W半端無かったのですが、なんのなんの‼なかなかやります‼強いです‼
いや。強いと言うよりは『しぶとい』のかな?夜一さんは素敵なのですが、きなこはナックルヴァール派なので、正直負けて欲しくない。てか、負けても良いんで、死んで欲しく無いのが正直なところ。

「致命的だぜ」彼のこの台詞、久しぶりに聞きました。そういや、初めて登場した時、彼はもっと筋肉質で骨太の、しっかりとした容姿だった様な。戦いが続き窶れたのか、それとも自然とこうなったのか。どちらにしても、きなこは今のナックルヴァールが好き…☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆見せ場いっぱい欲しいなぁ…

夕四郎がナックルにやられましたが、きっと大丈夫。死んで無いと思います。ここからが夜一さんの巻き返しですね。砕蜂、出て来て共闘しませんかね?

一方、破壊の限りを尽くすジェラルドに新たな戦いを挑むのは、なんと!ひよ里ら仮面の軍勢。うわ⁉そう来たか⁉ひよ里好きには堪らない、嬉しい登場です‼(*^_^*)
あっさりやられて残念ですが、こうした所で、彼女達を出してくれる辺り、やっぱり最終章は『お祭り』なのでしょう‼だって、きなこのテンション上がりましたもん‼^^;

ここで、日番谷が登場。次回から『ジェラルド VS 日番谷』になるのかな?
復活した日番谷、卍解見せてくれるでしょうか?
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☆第659話
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日番谷とジェラルド。互いに初めての対峙で名乗りを上げる二人でしたが、ここでジェラルドの正式な肩書が出ましたね。
『星十字騎士団 神赦親衛隊 ジェラルド・ヴァルキリー』
神赦親衛隊って…神の赦しを得たって意味なのかな?凄い肩書です。キリスト教を題材にしてるだろう千年血戦篇らしいですよね。

日番谷は、さっそく卍解。おおっ、早っ‼と思ったら、此処で場面転換。その卍解の現在の威力などは分からずに終わりました。
マユリのカプセルにて体力回復した日番谷。強くなったのではと予想しているので、見れなくて残念です。ですが、雛森も出て来て、余韻を持たせたいい雰囲気です。
その戦闘も次は見せて貰えるのかな?

さて。ここから雨竜の過去へと話は戻ります。幼き頃、亡くなった母(叶絵)を手術室にて解剖(?)する竜弦を見た雨竜。高校生になり、屋上で一護から「医者になりたかったんじゃ」と質問され、雨竜は「WもうW医者になるつもりはない」と答えます。このWもうWに引っかかり、一護は再び問いかけますが、雨竜の方は言葉を返さず。その心情を慮り、一護は敢えて問い詰めることを止めたのですね。

ー死んだ妻さえバラバラにする事が医者の仕事だというのなら、僕はそんなものになりたくはないー

これが、雨竜の医者になるのを止めた理由。成る程。辛かったのですね。
しかし既に読者は、竜弦が妻の体にメスを入れざるを得なかった理由を知っています。ユーハバッハによる聖別のせいで亡くなった叶絵を、その仕組みを知る為に、夫竜弦は泣く泣く解剖したのではないか、ということです。

真世界城へと戻って来た雨竜へ、声をかけるハッシュヴァルト。「随分と思い悩んだ顔をしている」というハッシュへ、雨竜も「貴方こそ」と返す雨竜。おそらくこれはどちらも本当で、一護達のことがある雨竜は勿論、ハッシュもバズビーの一件で苦悩してたのではないでしょうか?

で、ハッシュが思い悩む事ばかりだと告げた時、彼は急に様相が変わっています。これは眼だけでなく、もろにユーハヴァッハの顔ですよね。この後ハッシュは、雨竜が真世界城に仕掛けたチップについて話し、その裏切り行為を明かしました。「言い掛かり」と反論する雨竜ですが、ハッシュヴァルトは意に関せず。二人が戦闘態勢に入ろうとした時、雨竜の眼前に、遂に一護が現れる。

ああ〜…、最後良い所で終わっちゃってます(つД`)ノ 元々雨竜が一護を敵にする訳は無いと思ってましたし、これは当然の成り行きですね。
再会した雨竜と一護。誤解と蟠りを早く解いて欲しいですね(*^_^*)
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☆第660話
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雨竜 VS ハッシュヴァルトの内紛勃発⁉そこに一護が現れて、因縁抱えし三人が衝突‼
で、ここに更に、チャドと織姫が加わる訳です。

こうして懐かしい顔ぶれと再会を果たした雨竜に、ハッシュヴァルトは「お前が裏切り者でないと言うのなら、今ここでそいつらを皆殺しにしてみせろ」と、証しを求めます。そして「何と答えるかは視えているぞ」と、ユーハヴァッハの眼で、眼光鋭く言うのです。あーもうっ、一護出て来たの、なんつータイミングの悪さだよ(−_−#)結局雨竜は、自分の意思と関係無く、一護と戦う羽目に…(つД`)ノ

「何がしてえんだ、石田!あんな奴の言いなりに俺らと戦う事が、お前のやりたかった事なのかよ⁉」

んな訳あるかいっ⁉一護の叫びに突っ込みながらページを捲ると、そこには音の無い、悲しき戦闘。一護へ弓を放つ雨竜の瞳の物悲しさ。切なくなる場面です。
大体、現世では、二人で将来や夢の話を語り合う間柄なんだから、雨竜がこんな戦いを望む理由が見つからない。一護、どうか分かったって‼Σ(゚д゚lll)

やがて石田に詰め寄る一護。「聞かせて貰うぜ。滅却師側についた理由と、俺らと戦おうとする理由をよ!」
やはり、一護は納得いってない様子ですね。つまり、裏を返せば、一護は石田を信じていると。そうして、納得してもいかなくても「ブン殴って目えさまさせてやる!」らしいです。これが実に一護らしく真っ直ぐでひた向きで、雨竜に対する気持ちを語っていますよね。
相手が間違っていてもいなくても、ずっと仲間でいたいという、一護の気持ちが染みるシーンです。

雨竜は反対に冷静ですが「結局殴るんじゃないか。何なんだ君は」の言葉に、彼の一護に向けた信頼度が現れていますね。

で、雨竜が、一護に放り投げて渡したのが『太陽の鍵』。星十字騎士団全員に配られ、これを使うと現世へ戻れるらしいです。雨竜は一護達に、これで現世へ戻れと告げる。そして、自分は残り、真世界城を落とすと話をする。城に仕掛けたチップを起動し、城を崩壊するつもりなのだ。
雨竜の真意を知り、衝撃を受ける一護。

そんなことをせずともユーハバッハを倒せばいいと言う一護に『奴を倒す方法なんて無い!』と雨竜。
更にチップは雨竜の散霊手套から作られていて、雨竜の霊圧でしか起動できない、他に方法は無く、考えた末の行動だということ。

つまり、一護達を現世に戻し、真世界城(或いは、真世界城内の太陽の門)を破壊すれば、いくらユーハバッハが勝利しても、現世までは侵攻出来ない。一護達だけでも救いたいとの、雨竜の決死の覚悟なんですよね。
だから、熱くなって叫ぶ一護に対して、雨竜は冷静だったのでしょう。『既に死を覚悟していた』からこその、雨竜の落ち着いた態度だったのかと、きなこは思えてなりません。

「早く行け。ハッシュヴァルトに、この事を気付かれる前に…」と、内密に話していた雨竜と一護でしたが、そこへハッシュが。
「W気付かれる前Wとはいつの事だ。言った筈だ。Wお前が何と答えるかは""視えているぞ""石田雨竜"」

やはりお見通しでしたね。流石は"ユーハバッハの眼"です。しかしこのハッシュ、髪と顔が黒く影になっていて、表情も良く分かりません。
半分はハッシュ、半分はユーハバッハに見えるように描かれいるように感じます。さすが久保先生。こうした描き方が抜群に上手いですね‼

次週『ハッシュヴァルト VS 雨竜、一護』の戦い。楽しみにしています;^_^A
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以上『鰤感想』です。

『鰤感想』三週分、何とか今週末に上げる事が出来て、漸く安堵してます。ただでさえ忙しいのに、予想外な事が起きたりして、今年は一体どうしたんだろう?
2月もドタバタしそうです(T ^ T)
小説続編については、ボチボチですね。皆様、気長にお付き合いくださいませm(__)m

きなこあずき

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