*入学一年目〜春〜

□ホグワーツいってるなう
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暖かい日差しが差す

春の日のイギリス、小雨が降るこの駅で

大荷物を持った黒いローブを着た少年が

四人




「なぁロベールよぉ、お前の兄貴が連れていってやるって言ってるのに勝手にこっち来てよかったのかよ」



ショートに切りそろえた白髪に特徴的な赤い目をした4人の中では大柄な方の

ーロベルトーは隣にいる友人の肩に腕を回した




「(ビクッ)・・・嫌なことを思い出させるな・・・ブライアン兄さんといったらアーサーとかほかの兄さんが怒る…。」



真っ青になりつつ明後日を見て答えたのは
肩より少し長いほどの軽いウェーブがかったキラキラ輝く金髪、青目のロベール
ロベルトには劣るものの身長は高めだ



「でも、一番怖いブライアンさんを怒らせたんでしょう(笑)」


特徴的なクルンが出ている髪はロベルトより短く茶髪に青緑の瞳
タレ目がちで目が合いてるのかよくわからないのほほんとした雰囲気が特徴的な少年だ



「それにしても皆わ梟、どの子にしたのですか」


黒髪紫目の彼は日本人にしては身長は高めで髪は耳あたりで短く切りそろえてある


「俺様はワシミミズクだぜ、耳が可愛いだろ!!デカイだろ!!」

「ホゥ!!」


ロベルトが高らかに褒めるとフクロウも自慢げに胸を貼った


「お前に似てそうだなせいかくてきにも、俺のは、・・・ウサギフクロウ」


「ホー」

ロベールのフクロウはウサギのような耳にコートを羽織ったようなフクロウだった
自分の話をしていると悟ったのか小さく返事をする


「可愛いねー笑笑、」


「なに自分だけ逃げようとしてるの、潔く見せなさい!!」

布を取り払った
大きめなマーレのカゴの中には三段に分かれて止まり木があり
そこに並ぶのは手のひらサイズのスズメのようなフクロウが沢山マーレの方をみていた


「かわっ笑笑」

「本当は真ん中の1番大きい子と友達だったんだけど、、、君は小さいからねって言って他のフクロウを用意して、行こうとしたら、沢山仲間連れて来ていうこと聞いてくれなくて、、、」


「そんな気にしないでも大丈夫ですよ、私なんか、、、ロシアからとどいたんですから、、、トラフズク、日本ではロシアから渡ってくるので、それにちなんだんでしょうが、 、、」


「「「あぁ...(察し)」」」


そう、彼は本田家の次男であるのと同時にブラギンスキ家の次男でもあるのだ
(本田家の娘とブラギンスキ家の当主とのこども)
そして大変両家の兄はブラコンなのだ


「俺とおんなじだな、俺も、フランスからこの子ついて来たんだ」



2人は目線を合わせて落ち込んだ
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