ミエナイキズナ

刀の金属音が鳴り響くのが普通である時代―そんな中、ある道場主の養女となっている少女がいた。

その少女の名は、南神 茜梨。

父親のような存在である道場主からは
『両親は剣に生きて殺された』ということ、そして茜梨とは兄妹関係であった兄は行方不明だということを聞かされていたため、少女はそのとおりに認識していた。

ある日、女であることを伏せて剣の稽古に参加していた茜梨は、自分だけ取り残されていることに気付く。

さて、この先茜梨はどうなるのか…?

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