本棚▼デュラララ!!
□イライラが止まらない【シズイザ】
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どうも。静雄ッス。
最近どうもイライラしているのでその理由を聞いてほしいんッスよ。
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静雄のイライラその1
臨也の嘘泣きがイライラする
「うっ…シズちゃんのばかぁああ!!」
うるっと潤む臨也の目。への字になった眉。ほんのり赤くなった頬。
イラッ
「…うっせぇえええ!死ねや!!」
「うわあぁああああんっ」
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静雄のイライラその2、3
やたらと静雄の膝に座ってくる
寝顔が何故かイライラする
「よいしょっと」
「…どけ。TVみえねぇ」
「見えるでしょ。シズちゃんのほうが背大きいんだから」
すりっと寄せられる頬。そしていつの間にか目がトロンとしてきて閉じられる瞳。長い睫毛。すこし開いてリズムのいい寝息を立てる口。
イラッ
「…イライラすんのに殴れない…」
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静雄のイライラその4
きれいなうなじがイライラする
寝ている臨也の首筋が目に入る。
イラッ
「…無駄に綺麗なんだよくそ」
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静雄のイライラその5
ヤった後の行動がイラつく
ヤった後の翌日は必ず臨也は先に起きて朝飯を作っている。
「…あ、起きたんだ、おはよ」
「…」
そして少しぶっきらぼうな挨拶。だけど目はずっと静雄との視線をはずしていて、隠そうとしているが頬は真っ赤だ。
「照れるならもっと頑張って隠せよ」
「う、うっさいっ」
イラッ?
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静雄のイライラその6
へらへら笑うのがイラつく
「…おーい、すし買ってきたぞ」
「トロは!?トロトロ!」
「多分ある、はず」
ホントに?といいながら静雄の買ってきた寿司を開ける臨也。そしてぱあぁあっと明るくなる。
「ありがとっシズちゃん♪」
…イラっ…?
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「これ、なんなんッスかねトムさん」
「静雄、それイライラちゃう。ムラムラや」
「…?」
臨也は日々理不尽な暴力を食らっている。
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管理人・ゆーかん
ジブリいいですよね。ジブリ。
私は泣きました。