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□至福の一時
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ただいま跡部家のベッドの中。もう少しで夢の世界に旅立ちそうな心地いい時間。



家のベッドとは比べ物にならないくらいフカフカしていて、寝心地が違う。





「おい、名無しさん!お前、いつまで寝てやがる」



あと少しなのに、俺様何様跡部様っていうか私の彼氏の景吾の声が聞こえた。まあ、このベッドの持ち主。




『(いいや…、寝たふりしちゃえ)』




景吾より睡眠……、そう考えた私は甘かった。そう、どっかの1年の口癖のまだまだだねってくらいに。






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