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□籠を持つと勝ち?
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堀「雨宮先輩可愛いよなー!
付き合えねーかなー!」
部活帰り、久しぶりに堀尾たちと帰った。
青学男子テニス部マネージャー、
雨宮 名無しさんの話題で持ちきり。
純粋に可愛らしくて、
守ってあげたくなるような女の子。
気が利くところが男女問わず、とても人気だ。
カチ「何言ってんの、堀尾くん」
カツ「そうだよ。無理だよ」
堀「そんなの分かんねーじゃん!
俺、テニス歴2年だし!」
カツ「関係ないし」
カチ「無理だよね!リョーマくん!」
堀尾が期待の目を向けている。
大丈夫って言ってくれるよな って顔。
「無理だろうね」
悪いけど、雨宮先輩は渡さない。
といっても、まだ俺のじゃないけどね。
堀「越前まで!もー、わかった!
明日から雨宮先輩にいいとこ見せるぜ!」
1人で夕日に向かって吠えている。
負け犬の遠吠えってやつ?
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