青エクNovel

□肝試し
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検証:勝呂と志摩が肝試しをしたようです。













雪「夏!夏といえば肝試し!とゆうことで、たまには普通の遊びとして肝試しをしましょう。」







雪男は、大きな声で言った。
それに続いて、塾生達も元気良く「はーい」と言う。





午後8時。
今から、肝試しをする。







場所はメフィストが今回のためだけに作った廃墟(を思わせる建物)。
メフィストが建てたものだけに、怪しい何かや悪魔でもでてくるのではと塾生達は不信感を抱く。








メ「そんなに怪しまなくても大丈夫ですよぉ〜☆今回ばかりは本当にただの肝試しですから☆」







不信がる生徒たちを見て、メフィストは軽い調子で言う。
だが勿論、そんな言葉を塾生が信じる訳ないが。








雪「では、二人1ペアを作って下さい。これは僕も参加するので、僕は奥村君と。」







燐「なんでお前となんだよっ!!」









やがて、全てのペアが決まり、勝呂と志摩は当然のようにペアになった。

ちなみに、その横では子猫丸がぎこちなく宝を見ている。







勝「子猫丸、、、、、宝とペアになってもんたんやな」







志「子猫さん、、、、堪忍な、、」








宝に必死にコミュニケーションを試みようとする子猫丸は、何処か切なく見えた、、、、。










雪「はい、それでは肝試しについて説明をします。少しベタですが、廃墟の何処かにある4本のロウソクの内の1本に火をつけて帰ってくれば完了です。その際、一番遅かったペアにはバリヨンの刑をうけてもらいます。」







言う雪男は、まるで自分達は絶対バリヨンの刑にならない自信があるのか、至って笑顔だ。








メ「ハイハイではくれぐれも皆さん歩いて帰ってくるだけですよー?使い魔を呼び出したり永唱をしたりしてはダメですからねえ?
それでは肝試し、、よーいドン♪」








メフィストのノリのいい合図とは反して、どのペアもゆっくりと歩き始める。
あまりにも広く大きい廃墟なので、4ペアが一斉に入ってもすぐにばらばらになるのだ。
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