青エクNovel

□おやすみ、可愛い人。
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雪「兄さん、もう電気消すよ」







燐「は?!お前もう寝んのかよ!お子様かっ!」







雪「明日早いし僕は兄さんと違って忙しいからね。」







燐「ハイハイ分かりました〜!ホクロメガネは勝手に寝てろ!俺は起きてっからな!」







雪「あっそう。じゃあおやすみ」







燐「なんだよその適当な返しは!」







雪「・・・・・・」







燐「うおっもう寝たのか、、、、せっかくだし寝顔でも写メっとくか!!」







雪「、、こんな短時間で眠れる訳ないでしょ」







燐「なっ、、!起きてるなら返事しろよ!!」







雪「人が目を閉じただけで゙寝だと認識する兄さんが頭悪いだけでしょ。それに返事なら今した。」







燐「ったく、、ああ言えばこう言う、、お前をそんなんに育てた覚えはねえぞお兄ちゃんは!」







雪「兄さんに育てられた覚えはないから当然だよ」







燐「、、お前モテんのにそんな性格じゃ台なしだぞ」







雪「別にモテたい訳じゃないから関係ないでしょ。あと、」







燐「、、ん?」







雪「いや、何でもない。」







燐「ハァ?!?余計気になんだろーがよ、、、、ああもういい!寝る!」







雪「うん、お休み。」







燐「・・・・・・」







雪「兄さん起きてる?よね?」







燐「・・・・・・」







雪「(もしかしてガチで寝てるのか、、?幼稚園児か、、、)」







雪「まあいいや。今の内にさっき言い損ねた事言っとくよ?」







燐「・・・・・・・」







雪「、、、別にモテたい訳じゃないよ。あと、




僕は兄さんに愛されればそれが一番幸せだよ。」








雪「なんて、ね。一人で喋って馬鹿みたいだ。
本当におやすみ。」











燐「(ななな、何クセエ事言ってんだよ雪男のヤツ、、、、、やべえ、明日アイツの顔見れねえ、、)」














オワレ!

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