ろんぐ

□第7話
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「ど、どうしたの、ひとみ??」


ひとみはふたりの空気を読み取ってきょとんとなる。



「もしかしなくても、お邪魔でした…??うん、邪魔してごめんね」


そろそろと扉を閉めようとする。

それを止めたのはハオの方だった。




「邪魔じゃないよ。なにか用??」

「あ、そう??」



ころりと態度を変えてなつきに歩み寄る。


「なつき、衣装の採寸やるってさ。だから教室きてね」


「わ、わかった」



ハオにごめん、と謝ってひとみについていった。









ふたりが出ていったあと、葉がひょっこり屋上に顔をのぞかせた。




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