D.Gray-man長編

□第4夜 それぞれの任務へ
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「リンちゃんあれほど言ったじゃないかぁぁぁ〜!!」

『だってユウがあぶなかったんですよ。』

今司令室でコムイにマテールでの怪我の事を言われていた

「僕心配したんだよ〜!!」

『心配する暇あるんなら、仕事しなさいよ』

毒舌な時もあるリンちゃん

「リーバーくぅぅぅうん!!今の聞いたぁ!?僕…僕はぁぁぁぁああ!!うっぇぇぇええん!!!」


リーバーはハイハイと室長の背中をさする


大の大人がみっともない

これが室長か…

聞いてあきれるよほんと


いつまでも泣きやまないので私から話を逸らせた

『で?話はそれだけじゃないでしょ…任務の事聞きたいんだけど…』


アレンとリナリーは1週間前に任務に行って1人ミランダというエクソシストを見つけたとの報告は入っていた

アレンもリナリーも今怪我で休んでいるらしい

コムイさんも今からそっちに向かうと聞いた


噂では聞いたがブックマンとラビもアレンたちと合流するらしいし…

「…でだよ!!リンちゃんは神田君達とティエドール元帥の護衛任務!!ってなわけ!」

『わかったわ』

「神田君は先に入り口で待たせてある」

コムイの口調が変わる

『さっきの話をするためでしょ?神田が居たら話進まなくなるからね』

「ハハハ…そのとうりだよ。」

前に一回神田が居た時に話をしたら3時間近く私は説教されコムイは仕事をしないことも含めていろいろと怒られた

それだけリンの事が心配なのだ

「神田君遅いって怒ってるかもしれないからもう行っていいよ!頑張ってね♪」


『うん』

コムイはリンの後ろ姿に手を振り見えなくなって椅子に座った
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