エリートガール
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ガラガラッ(教室のドアが開く音)
来たかっテニス部!!!
その瞬間、
キャー
凄い声だ。
ある意味奇声だ。気持ちが悪いよ。
彩花「煩いんだけど★」
……しーん
沈黙が続いた
どれくらい時間が経っただろう。
この沈黙を破ったのは、大魔王だった。
幸村「おはよう。彩花と黒崎さん。それにしても、朝から彩花は元気だね。」
彩花「うん、朝からイライラしてて。幸村もイラついてたでしょ。思いっきり、顔に出てたよ。煩いミーハーどもは、後で私が殺るから★」
幸村「ははっ、後で俺が何とかするよ。アシスタントよろしく。」
丸井「何のアシスタントだよぃ。」
里沙「殺るって……ファンクラブの方たちを殺るのかしら?」
仁王「…まぁ、静かになるんだったらいいんじゃなか。それに、高橋のあだ名は、神の子の使い、魔女ぜよ。おー、怖いのぉ。」
彩花「仁王、私は魔女ではない。神の子の使いって、めっちゃ嬉しいんだけど☆」
朝から凄い会話だ。
そんな会話を私たち(私、彩花、幸村、仁王、丸井)でしていると、いきなり
麗花「おはようございます。みなさん。今日もテニス部の貴方たちはカッコいいですわ」
いきなり話に入り込んできたのは、テニス部ファンクラブ会長の松山麗花さんだ。
上品な感じで、お金持ちらしい(柳さん情報)
でも裏があり、意地悪らしい(これは彩花情報)
『おはようございます。松山さん。』
松山「おはようございます。黒崎さん。生徒会長頑張ってね。」
第一印象はいい人だ。だけどテニス部レギュラーの前では、
〜ですわ
とかw
正直キモいww
すると、
彩花が松山麗花に喧嘩を売って、
話し方キモくね?!w
と、デカイ声で叫んだ
まずいよ、喧嘩が始まる?!
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