エリートガール
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☆主人公目線☆
今日は4月19日の日曜日
私の大好きなジロー君にあるお願いをされました。
ジロー君のお願いとは…
昨日、ジロー君から電話がかかってきた。いつもはメールだから、珍しいなぁ、なんて思っていた。
ジロー《もしもし、里沙?》
《うん、私よ、どうしたのジロー君?》
※私はジロー君の前ではタメ口です
ジロー《明日俺の友達の誕生日だC〜。その俺の友達に里沙が作ったケーキ美味しいって話したら、食いたいって言ってるんだC〜。それで明日里沙、暇だったらケーキ作りに来てほC〜から、明日暇?》
《明日は暇だよ。ジロー君のお家に行っていい?誕生日パーティーは何処でやるの?》
ジロー《俺の家だC〜、急な話でゴメンね?》
《うん、全然いいよ。じゃあ明日ジロー君の家のキッチン借りるね。じゃあまた明日》
ジロー《バイバイ〜》
という訳だった。私はまだそのジロー君の友達は誰だか知らなかった。
まさかあの人と気付いた頃には…
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