エリートガール
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☆丸井目線☆
今、ジローん家にお邪魔しました♪
ケーキ、ケーキ♪
んじゃ、テーブルには、一人の女子が…
コイツがケーキ作ってくれた奴か♪
つか、
めっちゃ可愛いじゃん
うん、めっちゃタイプ♪
※丸井君は軽い男ではありません。本気で里沙ちゃんの事が可愛いと思いました。一目惚れって奴ですよw
※この時、丸井君は貴女が同じクラスの黒崎里沙だと言うことを気付いてません。
とりあえず挨拶だぜぃ☆←
『おーっ、お前が黒崎か♪ジローから聞いてるぜぃ♪俺、丸井ブン太。シクヨロ☆』
ん?黒崎???
そういや、クラスの黒崎に似てるような・・・
里沙「あ、あの……」
この声、やっぱり生徒会長の黒崎里沙だ・・・
『エ゙ー』
俺は無意識に叫んでいた
『ちょ、ちょっと待て、お前って、立海の生徒会長やってて、俺と同じクラスの黒崎だよな』
里沙「あ、うん。よくわかったね」
やっぱりだ。
驚いて声が出なかった。
状況を簡単にまとめると、
ジロー君ん家到着する。
ジロー君ん家にお邪魔する。
ケーキ作ってくれた奴がいた。
そいつ、めっちゃ俺のタイプ。
でもそいつ、誰かに似てる。
その誰かが黒崎。
正直に言うと、学校の黒崎と今目の前にいる黒崎はまったく雰囲気が違う。
そんな感じで頭ん中整理してたら、
里沙「あのさ・・・私がこんな人だって事、学校の人逹に言わないで欲しいんだけど・・・」
『えっ!お前、敬語使わねぇんだ』
里沙「あーね。敬語使うのは、立海の中だけだよ。いわゆる猫かぶり的なw」
『つか、お前がケーキ作ったのかよぃ!』
里沙「えぇ、そうよ」
マジかよぃ☆めっちゃ旨そうなんだけど♪
ジロー「おーい、二人とも俺の事忘れてるよね〜」
里沙「あ、ジロー君いたの?」
コイツ、結構ヒデェww
ジロー「うわ〜里沙酷い〜(泣)」
里沙「あー、ゴメンゴメン(^-^;)嘘だよ。冗談だよ」
黒崎がジローを抱きしめる。もしかして、こいつら付き合ってるのか?
『おぃ、黒崎とジローは付き合ってるのかよぃ?』
ジロー「あ〜、違うC〜」
里沙「私たちは親友だよ。ってか、一方的に私がジロー君の事が親友として好きだけどね(笑)」
ジロー「違うよ〜。俺も里沙の事が親友として好きだよ〜」
お前らどんだけ否定してんだよぃw
俺の心のどっかで安心した気持ちがあったのは俺だけの秘密だ。
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