エリートガール

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☆主人公目線☆

そうやって兄とバカやっていた。

でもお兄ちゃんの事、好きだよお兄ちゃんとしてだけど。




雷夢「里沙は俺の事、お兄ちゃんとしか見てないの?」

里沙「うん。(即答)」

当たり前でしょ。兄弟としてしか見てないから。

雷夢「ヒドーイ。里沙ちゃんがグレた〜」

だからデパートだよ!此処。叫ぶな。恥ずかしい!つか、グレてないし!

里沙「お兄ちゃん、いい加減にして。これ以上恥ずかしい事言ったら、もうお兄ちゃんって呼ばずに兄貴って呼ぶよ!」

雷夢「ゔ・・・。」

まったく、コイツ何なんだ?一緒に買い物に来なかったらよかった。

しかも金髪で見た目は不良なのに、かなりのシスコン。

そりゃ彼女出来ないよね。

雷夢「だって里沙が一番だもん!」

ウザい。重い。キモい。

つか、だもんってなんだよ。可愛いじゃん。バカ兄貴が可愛く見えたよ!それに何処で読心術覚えたの?

雷夢「彩花ちゃんだよ。あ、それと最後の方、声にでてたよ。バカ兄貴って、やっぱり里沙グレたね。でも可愛いってちょっと嬉しかったかな。あー、でも男はやっぱりカッコいいって言われた方が嬉しいよ」

彩花・・・

酷いよ。






そんな会話して、最後にデパ地下に寄ることにした。

此処のデパ地下のケーキ屋さん、美味しいんだよね・・・♪




でも此処にあの人たちが居るなんて、知らなかった。




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