02/18の日記

03:54
キャンベル〔執事・未出〕
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二階から、バスローブだけひっかけたコスタが奇声をあげて駆け下りてきました。

「ミストサウナ、最高―!」

 ペペがニヤリと笑い、

「だろう。おめえみたいな不潔ワン公なんざ朝飯前よ」

「すげえ気に入った!」

 ありがとう、とペペの頭にキスします。ペペは肩をすくめました。
 主人は新聞をひろげつつ、

「ぼくはサウナは息苦しいけどねえ」

「じゃ、いっしょに入ろうか」

 コスタがはしゃぎます。

「エロいよ。ミストサウナ。蒸気と汗と男の熱い肌」

 わたしはふたりをたしなめました。

「お茶の時間ですよ」

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