昔話に秘められた謎
皆さん、鶴の恩返しって知ってますよね。
罠に引っ掛かった鶴を逃がしてやったら、鶴が人の姿となって恩返しに来てくれたと言うお話!
この手のお話、多いですよね。
そして…
絶対に見ないでくださいねとお願いされるのに、我慢出来なくて、こっそり覗いたら…
昔、助けてやった鶴が、一生懸命に機(はた)を織っていたと…
それにビックリしていると、覗いているのに気付かれて…
本当の姿を知られてしまったからには、もうここには…と言って出ていってしまう。
実はこれ、昔の人が未来に残そうとした秘密なんです。
浦島太郎の話もそうです。
玉手箱を開けたら駄目と言われたのに、開けてしまったら、たちまちパワーが無くなって、おじいさんに…
なんとなく似てると思いません?
実は、正体を知られると、神秘的パワーを失ってしまうんです。
古代では当たり前の事だったんです。
しかしパワーを使えるシャーマンや巫女が少なくなっていくうちに、だんだん忘れられていってしまったんです。
それを危機に感じたシャーマンが、このように謎として未来に残したんです。
鶴の恩返しは、家運繁栄のパワー
玉手箱は、不老長寿のパワー
アニメのヒローでも、正体を知られたらいけないという設定ありますよね!
どこかで、このメッセージをキャッチしたのか、昔の本に、こういった話があるのを真似たのか…
要するに開運のパワーを出してる物は知らない方が良いのです。
知らないまま箱に入れて封をしてから、買った方が良いのです。
神社のお守りが良い例ですよね
中身は見たら駄目って言われるでしょ
パワーが無くなるからなんです