book*小説

□AM2:00
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『ありったけのーゆーめをーかき集めー 探し物ーさーがーしーにーゆーくのっさぁ〜 わんpいだっ!!』

「夜中に大声出すんじゃない」


キラーに叩かれた後頭部をわざとらしく撫でながら口を尖らせてささやかな反抗を試みる。


無視?うん。慣れてる。


時刻はAM1:30


キラーの部屋でワイヤーと3人で語っていたところ、こんな時間になってしまった。




ご飯を食べてすぐキラーの部屋に溜まっていた私たち。
当然お風呂に入っていない。
キラーと網タイは朝でいいと言っていたけれど、キッドと同じベッドで寝ている私はそういうわけにもいかず。


だがしかし
駄菓子菓子


夜中のお風呂なんて怖すぎる・・・


ということで、キラーを引き連れてお風呂場に向かっているのです。




「さて着いたな。それじゃあ俺は部屋に戻る」

『えええ!?ちょいちょい!キラーさんたら何言ってますのん?私が上がるまで待っててくれるんじゃないの??』

「じゃあ」


そう言って来た道を引き返していくキラー



・・・まぁ、ここまで送ってきてくれたし。

夜中だと思うと怖いけど、電気つけちゃえば昼間と何ら変わんないし!
うん!ナイスポジティブ!
この調子でお風呂入っちゃうよ!はっはー!


(怖さを紛らすためにテンションあげすぎている人の図)
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