日常編〜リング争奪戦

□標的18-diciotto
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暫くすると屋上のドアが開きツナ達が入って来て向かい側にはベル達も到着した







ツ「お、屋上が…ってレナちゃん!?」




獄「んだこりゃ!?レ、レナさん!」





山「お、久しぶりだな!元気してたか?」






『久しぶり…その…「こうなる事は大体わかってたんだろ?だったら気にすんな。おめぇはオレ達のファミリーでもあるんだからな(ニッ」








ツ「うん、オレはレナちゃんが無事で何よりだよ!」







『リボーン、ツナ…』







二人の言葉にほっとしていると足元に違和感を感じ下に視線を移すとランボがつついていた






ラ「レナも俺っちの応援?」






『そうだよ〜ランボさん、頑張ってね!』











ラ「ガハハ!俺っち頑張るもんね!レナ見ててね!」







しゃがみ込み頭を撫でるとランボは上機嫌になり水たまりで遊んでいた

















チェルベッロ達がエレットゥリコサーキットの説明を終えると獄寺がランボの角に名前を書いて渡した







獄「これで届けてもらえるぜ」


ラ「ぐぴゃっ」



「『アホって書いた…』」





アホって書かれた角を見てレナは必死に笑うのを堪えていると笹川了平に声を掛けられた







笹「千里レナ!お前はどちら側なのだ?」









それもそうだ前回ヴァリアー側に居たし







『初めまして。少し複雑な立ち位置ですけど勝者側へつくことになってます。』






笹「よくわからんが要は俺たちが勝てばいいんだな!まかせとけ!それじゃあいつものやるぞ!」






がしっとツナ達を引っ張り集めた後、武と了平がレナを見た









―嫌な予感









笹「何をしている!やるぞ!」







山「やろーぜ!」









『え…私は遠慮しちょっ…!?』









ガシッ










さしていた傘が地面に落ちる音がした














言い終わる前に腕を引っ張られ武と了平に挟まれていた


















笹・山「「ランボーーーファイッ!!!オーッ!!!」」





獄「・・・。」


ツ「おー」




『〜//』






嫌な予感が的中し円陣というものを初めてして恥ずかしい気持ちでいっぱいになった









ス「う゛お゛ぉい何やってんだぁレナのやつ!」






ベ「うわぁ…俺ぜってー嫌だわ」







マ「レナの様子を見る限り無理矢理参加させられているみたいだね…」









それを見ていたスクアーロ達はレナを哀れな目で見ていた






『(そんな目で見ないでよ!!!)』






視線を感じたので睨み返しさす意味がなくなってしまった傘を拾いあげ雨に濡れて頬にへばりついた髪の毛をうっとおしそうにはらった









―それでは雷のリング レヴィ・ア・タンVSランボ 勝負開始 !
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