日常編〜リング争奪戦

□標的18-diciotto
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大きな物音と共にエレットゥリコ・サーキットの避雷針が倒れ死ぬ気の炎を発動したツナがサーキット内に乱入した







ツ「目の前で大事な仲間を失ったら…死んでも死にきれねえ」







両者ともに乱入したツナに驚いている中レナは静かにその様子を見守っていた





そろそろ来る頃ね…









ツ「仲間が傷つくのはイヤなんだ!」





―ほざくな








聞きなれた低い声がしツナが吹っ飛んだ






ツ「く…うう」














横たわるツナを見ているとザンザスと目があった





X「てめぇこんな弱えーカスの護衛してんのか、笑わせる」





『―!』




ザンザスの言葉に口を開こうとしたらツナが立ち上がりザンザスの事を睨み返した






X「なんだその目…まさかお前本気でオレを倒して後継者になれると思ってんのか?」





ツ「そんな事は思ってないよ…オレはただ!この戦いで仲間を誰一人失いたくないんだ!!」








X「そうか…てめぇ!!」






ツナの言葉にザンザスは怒り手を光らせ阻止しようとしたチェルベッロの一人が餌食となり倒れ、楽しくなってきたとザンザスは笑った





ベ「こいつはレアだ」


マ「いつから見てないかなボスの笑顔」


レ「8年ぶりだ」





ベル達が話しているのが聞こえ耳を傾けると彼らはボスの笑った顔を見るのは久しいようだ






『(私と居る時は偶に笑ってるけど…?)』





その後雷戦はレヴィの勝利となりツナの妨害により晴のリング没収され2つのリングがヴァリアー側のものとなった






















―あの老いぼれのようにな










家「ザンザス!貴様9代目に何をした!」











X「ぶはっ、それを調べるのがお前の仕事だろ?門外顧問!それともコイツに聞くか?」








家・リ「「−!」」




ザンザスが最後に付けたした言葉に二人は一斉に私を見た





ーッ…何余計な事言ってんのよザンザス…!





家「どういう事だ!!」





リ「落ち着け家光、何の確証もねーんだ」








ツ「どういう事…?ザンザスは何をしたんだ?」



ザンザスはその後のリング戦を続け万が一負けた場合ツナの大切なものを全て消すと威圧した
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