日常編〜リング争奪戦

□標的18-diciotto
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―明日の対戦は、嵐の守護者の対決です





ベ「ししっ」



獄「−!」




『(次はベルと隼人ね…)』)










レ「ボス、雷のリングだ。納めてくれ」



X「いらねぇ。次に醜態を晒してみろ」



―死にます





X「ふん…おい」






『何よ…』






先程巻き込まれた事を根に持っているレナは不機嫌そうに返事をした




X「ぶはっ、何不細工な面してんだテメェは…さっさと来い」






『…了解。すぐ行くから先に行ってて』











『ランボ…お疲れ様』








ザンザスが去って行ったのを見送りレナは破壊されたエレットゥリコ・サーキット内で倒れているランボの元へ行き
そっとランボの身体に両手をあて治療術を施すとツナが駆け寄って来た













ツ「レナちゃん!ランボは…!?」






『大丈夫よ…それより』






レナはツナの頬に触れ傷を治した







ツ「っ…あ、ありがとう」






『ランボの応急処置はしといたから、病院に連れて行ってあげて…それじゃあ』







リ「まて。9代目の事で何か言うことはねぇのか」








『それはザンザスを裏切ることになるから言えないわ。でも…家光さん』









家「なんだ」





『急いでイタリアへ行き、―へ向かって下さい。もしかすると手掛かりが掴めるかも知れません』







家「何…!」






真っ直ぐな目で家光を見つめると家光は黙って頷いた






リ「あいつらの事はまかせとけ」




家「リボーン…すまない」














『リボーン、ランボの応急処置はしといたから、あとはよろしくね』





リ「あぁ…さんきゅーな。おまえが一番つらい立場なのはわかってるからな。あまり背負い込むんじゃねぇぞ」






『・・・ありがと』







辛くなったらいつでも相談に乗るからなというリボーンの言葉にお礼を言うとふと視線を感じたので少し離れた距離にある建物を見つめると3人の人影があった











―あの甘さ、相変わらずだな沢田綱吉





―今こっち見たのって…




―そうですね。彼女はこちらに気付いているようです
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