日常編〜リング争奪戦
□標的12-dodici
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―翌朝
鳥の囀りと朝日が差し込みレナは目が覚めた
んっ…あれ私いつの間にか寝てた
身動きが取れないことに気付き隣を見ると恭弥に抱きしめられていた
ソファーで横になっていたのに朝起きたらベッドで恭弥と添い寝状態にレナは動揺した
な…なんで隣で恭弥が寝てるの!?
起こすべきか悩んでいると恭弥と目が合った
雲「…おはよ」
『お、おはよう…?』
ち、近いっ
顔が近く挙動不審なレナにクスリと笑い恭弥は身体を起こした
『恭弥、あの…何故ベッドに居るんでしょうか』
雲「覚えてないの?ベッドに行きたいって言いだしたのレナだよ」
何もしてないから安心して。と付け足すと顔が真っ赤になるレナ
『なっ…!シ、シャワー浴びてくるわっ//』
雲「僕も一度家へ戻るよ…体調良さそうだったら後から応接室へおいで。それじゃ」
『う、うんわかった!』
シャワールームへ急ぐレナを見送り雲雀も家へと戻った