日常編〜リング争奪戦
□標的7-sette
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―次の日
深夜頃家へ帰ってきたため、眠たいが風紀委員に入った事を思い出し足取りがおぼつか無いままシャワーを浴びに行った
さて、行きますか…
学校へ行く支度をして早めに並盛中学校へ向かった
学校に着いたレナは応接室へと向かいノックをすると雲雀がドアを開けて出迎えた
雲「おはよ、随分と早いね」
『おはようござ…おはよう恭弥』
雲「珈琲と紅茶、どっちがいい」
敬語を使いそうになると睨まれたのですぐに訂正をすると何事もなかったかのように聞かれたのでレナは紅茶と答えソファーへと座った
あの雲雀が紅茶を用意する姿はそうお目にかかれないわね
背中の傷ももう大丈夫みたいね、良かった
レナはふふっと心の中で笑っていた
カチャ
ティーカップがテーブルに置かれ隣に雲雀が腰かけた
雲「次はレナが淹れてね」
『ふふっ…ありがとう。えぇ、次は私が用意するわ』
雲雀の優しさを好意として受け取り紅茶を啜った