日常編〜リング争奪戦

□標的10-dieci
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ボンッ






『やぁ赤ん坊…どうだい僕の変化の術は』








リ「レナなのか?どうなってやがる」










もくもくと煙があがり中から雲雀の姿をしたレナが現れリボーンは初めて見る術に驚いていた







『これは僕の能力の1つ。機会が来たらまた詳しく話すよ…今は沢田綱吉を起こそうか』







リ「あぁ、そうだな」









雲雀に変化しているレナはツナの側へ行き低いトーンで囁いた








―いつまで寝ているの…沢田綱吉。起きないと咬み殺すよ













ツ「ひっ、ヒバリさん!?えっなんで俺の部屋に!?!すすすすみません起きたので咬み殺すのだけは勘弁して下さいぃぃっ!」







案の定飛び起きたツナは自分の部屋に雲雀が居る事に混乱していた









リ「ツナ、おめぇがさっさと起きねーからだゾ」





面白そうに笑いを堪えるリボーン





『そうだよ…!おはよツナ(ニッ』






ボンッと術を解き笑いながら煙の中から出てきたレナに目を丸くして驚くツナ



ツ「えっ…今のレナちゃん?!」






『全然起きないからイタズラしてみたの』






リ「中々のクオリティーだったぞ。これから毎朝必要だな」




冗談に聞こえないトーンでツナに提案するリボーン








ツ「い、嫌だよ!!って今何時…?」





『まだ大丈夫!ほら、支度してママンの朝ごはん食べに行こう?』




ツ「レナちゃん起こしに来てくれてありがとう…で、出来れば普通に起こして下さい…」



『そうね、リボーンと検討してみるわ。先に一階行ってるね』





リ「そうだな。ツナ、さっさと支度しやがれ」




それって何も検討されないんじゃー!?と叫んでいる元気なツナを置いてレナはツナママンが作ってくれた朝ごはんを先に頂いた
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