日常編〜リング争奪戦

□標的21-ventuno
1ページ/7ページ









ガチャ





















昨夜夕飯を食べに来なかったレナを心配したスクアーロが様子を見に来た







ス「う゛お゛ぉい!起きてるかぁ?」









『…五月蠅い、勝手に入らないでくれるかしら』








大声に目が覚めたレナは不機嫌そうな顔をして







ス「わ、わりぃ。それより食欲ねぇのか」











正直昨日より悪化してる気がする




しかし今夜は必ず参加すると決めているため今ここで出禁を食らうわけには行かない…












『もう大丈夫。シャワー浴びたら行くからスクアーロは先に行っててちょうだい』













ス「う゛ぉ…ま、まてぇっ!」











心配そうにする彼の視線に耐え兼ね
スクアーロを半ば強制的に追い出して足取りが覚束ない様子でシャワーを浴びに浴室へ消えていった






追い出され際に視界に入った彼女の姿を見たスクアーロはどう見ても平気に見えねぇぞぉ…と心配そうに呟いた





































シャワーを浴び朝食をとりに向かうと珍しくザンザスが居た









『ボス、おはよう。もう朝ご飯食べた?』









X「…いらねぇ」







ザンザスはレナの姿を確認するなり短く返事をして自室へ戻ってしまった







マ「おはようレナ。昨夜は夕食に顔を出さなかったし、意外と心配していたりね」







『そうなの…?』










マーモンの言葉にレナは首を傾げた
次へ
前の章へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ