日常編〜リング争奪戦

□標的23-ventitré
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準備が終わったチェルベッロに呼ばれ私たちは雨戦の舞台となる場所へ移動をした














ベ「なぁ、レナはどっちが勝つと思う?」




松葉杖をついていない方の片手をレナの肩にまわしながらどちらが勝つか聞いてきた








原作通りであれば雨戦の勝者は武で終わるはずだけど…






『うーん…経験の差もあるし、やっぱりスクアーロじゃないかな』






ベ「うししっやっぱりそうだよな」



ス「う゛お゛ぉい!オレが勝つに決まってんだろぉ!」






『スクアーロ、気を付けて…無茶しないでね』







ス「お゛、おう…心配すんなぁ」









ベ「さっさと行けし」






ス「あ゛ぁ!?テメェはいい加減レナから離れろぉ!」







スクアーロは心配そうに見つめるレナに少し動揺していたがベルの一言によって
言い合いが始まった















チェ「では雨の守護者は中央へお集まり下さい」








チェ「尚、今回は水没するため観覧席は校舎の外になっており勝負の様子は壁に設置された巨大スクリーンに映しだされます」













ス「ちっ…じゃあ行ってくるぜぇ」








ぽんっ









『…−!』






ベルと口論していたのをやめたスクアーロはレナの頭を撫で下へ降りて行った








スクアーロ…頑張って…









この勝負の行方を知っているレナはぎゅっと唇を噛み気持ちを押し殺した









―それでは雨のリング S・スクアーロVS山本武 勝負開始 !!
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