日常編〜リング争奪戦

□標的29-ventinove
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三人を安全な場所へと連れて行き戦闘に目をやると両腕を切断されたモスカがツナへとターゲットを絞りビームを放とうとしたモスカの中心部にあるコアを破壊したところだった














ツ「ザンザス一体これは―…」








『ツ―…?!』





X「これ以上余計な事すんじゃねぇドカスが」





ツナの元へ駆け寄ろうとしたがザンザスによってそれは阻止されてしまった








『ザンザス…!』





X「ハッ、テメェはいつからそんな馴れ馴れしい呼び方するようになった?」







ツナの元へ行こうとするレナを無理矢理抱き寄せ身動きを取れなくするとモスカがツナに向かって行った





『別にいいでしょ。それより離し…んんっ?!』





X「るせぇ黙って見てろ」



ザンザスは自身の腕の中で反抗する彼女の口元を手で塞ぎモスカに視線を移した






ズバッ




『−!』




ツ「え…こ、この人…」



バ「そんな…なぜここに!?」





ツナがモスカを焼き切ると中から9代目が崩れ落ちて来て皆動揺する中すぐさまリボーンが9代目の元へ向かっているのが見え
それからモスカの動力源とされていたと説明しているのが聞こえた








『ん〜〜〜っ!』





く、苦しいっ…






先程から呼吸が全然出来ずレナは悶えていた






X「ふん、罰だ。それにだ…―」





どうしてじゃねーだろ!と動揺しているツナに向かって叫ぶザンザス





ツ「!?」




X「てめーが9代目を手にかけたんだぞ」




ツ「オ…オレが…?あ…」




ツナは横で倒れてる9代目を目にして唖然とした



リ「やべーな応急処置で何とかなる傷じゃねぇ…」




ツ「そんな!」
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