日常編〜リング争奪戦
□標的30-trenta
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30分ピッタリにインターホンを鳴らされたがなんとか支度を終えた私はベルと共にマーモン捕獲任務へ
ベ「んー…なぁレナお得意の忍術で何とかならない？」
捜索開始してから少し時間が経過したベルは飽きた、とでも言わんばかりに両手を頭の後ろへまわしニッと口元を吊り上げながらこちらへ振り返った
『そんな事だろうとは思った。でも、普通に探して見つかるとは思えないし…そうね場所を移しましょ』
ベ「りょーかい」
―それじゃ、よろしくね
ガウッ！
人目のつかない場所へと移動し、口寄せの術を唱えレナの指示を聞いた狼犬達は左右へと散って行った