スタウル☆

□何もない宇宙の片隅で
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「なんや?随分と荒れとるのう」

「!!」

現れたのは不気味な目付きでピンク色の身体の男・・・。

「ピグマおじさん・・・このベノムに来られるのは姉さんを除いて貴方だけだ・・・」

「またまたぁー。アンジェ嬢ちゃんは闇棺桶(ひつぎ)の中に封印されとんのやろ?嬢ちゃん(シェリー)と一緒にな!!」

「封印なんて人聞きの悪い・・・。あの二人には眠ってもらってるだけだよ」

「でも坊っちゃんが[許可]しない限り起きへんのやろ?同じやわ」

アンジュは黙ってそっぽを向いた。

「坊っちゃん、本当にそれで満足かいな?」

「・・・満足さ。パパと二人きりで闇の中・・・」


「操り人形(アンドリュー)を持ってて、ただ闇の支配者になってそれで満足かいな?」

「・・・何がいいたい?」
       ・・・
「坊っちゃん。未来を変えようとは思わんかいな?」

「・・・あ・・・」
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