アロマテラピー徒然

□こんな時、どうなの?
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 風邪の季節 その2

 風邪の季節、頻繁に使うのはユーカリ、ティートリー、ラベンダーです。この3つ、使いやすい・値段が手ごろ・殺菌作用が高いという優等生精油なのです。なので、風邪の予防〜初期症状の改善にかなりの効力を発揮いたします。

 予防は、Tでも触れたけれどユーカリの出番が多い。
 もうひとつ、奥の手は精油で作ったうがい薬。これはいろいろ注意が必要なので、いずれ“お気に入りグッズ”に詳しく書きますが、受講生の内科のお医者さんが「すごくいい」と愛用するようになったものです。

 それだけ気を付けていても、ひくときはひきます。
 のどがおかしいかな?というときは、蒸気吸入をします。
 洗面器やマグカップにお湯を入れて精油を1滴。立ち上ってくる湯気を口を開けて吸い込みます。
 湯気自体が喉を刺激するのでラベンダーで行なうことが多いです。
鼻詰まりのときユーカリにして、鼻で蒸気を吸います。
 気を付けなければいけないのは、咳が出るとき、ぜんそくの人は行なわないこと。湯気と精油の刺激で咳が誘発されます。
 ぞくっとしたときには、ティートリー3滴のお風呂。マージョラムをプラスすることもあります。
 不思議なことに、こんなときは、ティートリーが、とてもよい香りです(笑)
 そんな日の食事はしょうがとねぎたっぷりの鶏卵うどん。うどんつゆにたっぷりのおろししょうがを入れ、とき卵を流し、片栗粉でゆるくとろみをつけたおうどん。
 そのあと、葛根湯。
 これで初期の風邪はほぼよくなります。
熱が出てしまってからや、体温が高いかたはむきません
 鼻詰まりのときには、ユーカリやペパーミントが気持ちいいです。
 蒸気吸入やユーカリマスクのほか、ユーカリ&ティートリー&ペパーミントでクリームを作り、胸に塗ったりします
 クリームでなく、ワセリンに混ぜるときもあります。こちらのほうがお手軽ですが、少しべたつきます。


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