04/30の日記

11:10
「気」というもの
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「気」は、中医学や漢方では重要視されますが、西洋医学では、それほど大事にされないようです。
「目に見えない」ということが大きいのでしょうね。
私も「気」について、知識はあれど、「これがそう」というものがわからないので、敬遠していたところがありました。
ところが、5・6年くらい前から、トリートメント最中に眠気が襲ってくるときがあるんです。
それは必ず、クライアントさんが、ゆったりリラックスした状態の時。
一昨年の地区イベントで、「クライアントとシンクロする」というのを聴いて、「私だけじゃないんだ」とちょっとホッとしました。
そういうときは、「冷たい水を用意しておいて飲みなさい」とも教えていただきました。
もうひとつ。トリートメントが進むと、おならやゲップを出すクライアントさんが多いです。
「眠れない」という方をトリートメントした時のことです。最中には、ぐっすりお休みになり、終わる頃から、ゲップの連続でした。
「滞っていた気が巡るというのは、こういうことなのか」と実感しました。
無論、クライアントさんには、無理に止めず、出せるだけ出すようにとアドバイスします。
香りも「目に見えないけどそこにある」もの。
気をゆっくりと整える助けとなればいいな、と思っています。

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