短い妄想物語

□お昼寝
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「縁側ってやっぱいいな〜
私もほしいな〜」

足をぶらぶらさせながら言う。

「家に遊びにくればいつでも縁側に来れるさ」

少し拗ねたように言う彼。

「じゃあ毎日くる!」

「おいでおいで」

今日はぽかぽか陽気であったかい。

「あったかいから眠くなってきたね…」

自分の頭を彼の肩にのせる。

「重い…」

と言いながらもそのまま頭をのせたままにしてくれる。


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