新食発見同好会
□第四食
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in空き教室
ーガラッー
慶「失礼しま……あっ」
そこには絵を描いている夢束が居た。
夢束「……藤木呂城…?」
慶「失礼しましt(夢束「別に失礼しなくてもいい」…そう?ならいいけど」
このとき藤木呂城は思った
慶(今、絵描いてるよ、な。 これってもしかしてチャンスなんじゃね?)
慶「なっなあ、絵描いてるんだろ?」
夢束「うん。今は扉絵描いてる。」
慶「と、扉絵?」
夢束「堕天使強化戦の」
慶「はいぃぃぃぃ!!!!!?????」
夢束「うるさいよ。藤木呂城」
慶「ごっごめん; でも、堕天使強化戦…ってことは……縁寿 讌なの?」
夢束「そうだけど」
慶「えええええええええええええええええええ!!!!!!!!」
夢束「だからうるさい」
慶「すいません・・・でも、僕なんかに教えちゃっていいの?」
夢束「なにを?」
慶「いやだから讌井さんが縁寿 讌だってこと。」
夢束「……つか、」
慶「?なんて?」
夢束「…夢束でいい」
慶「じゃあ夢束ちゃん。なんで教えてくれたの?」
夢束「前聞いちゃったんだ」
慶「なにを?」
夢束「藤木呂城が尚と喋ってんの」
慶「…あぁ、ロリコンだとか美少女だとか言ってた時の?」
夢束「そう。その時堕天使強化戦の話、してたでしょ?」
慶「そういえばしたかも」
夢束「そのときさ、思ったんだ。藤木呂城はちゃんと堕天使強化戦のことわかってくれてるなって。それだけじゃなくて私のことも考えてたから。こいつには教えてもいいかな、って思ったの。」
慶「そっか。なんかありがと」
夢束「…お礼を言われるほどじゃない(照)」
慶「そう?あっもう少し見て行ってもいい?」
夢束「うん。」
ほのぼのした二人組が生まれました。