稲妻11
□木暮くんの奮闘記
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―次の日
昨日は名前にイタズラしそびれたからなぁ
今日こそは!
名前の元へ行くと風丸さんも居た
風「名前、それ、重くないか?」
『大丈夫、たいした事ないよ』
風「ダメだ、俺も持つよ」
何いい格好してんだよ
何かムカついた俺はこっそり風丸さんに近づいて両足の靴紐を結んでやった
風「うわぁぁぁ;」
ドテンッ
『風丸くん?!大丈夫?;』
木「うっしっしっしっ♪」
『木暮くん?;』
風「…こぉぐぅれぇぇっ!!!」
木「うわぁっ!;」
それにしても、俺、何でムカついたりしたんだ?
風「お前も名前が好きなのか?」
晩ご飯の時に風丸さんが聞いてきた
木「そっ、そんなのあるわけないだろっ!;」
そんなのあるはずがない!
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