□オプション付き
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―バレンタイン当日


狩「いよいよだな!」


朝練中に狩屋が言ってきた


勝負はいいけど…

俺はどうやってチョコ渡そう…




朝練を終えてクラスの女子が話しかけてきた


女「ねぇ…男名前君…これ受け取ってくれないかな?///」


きたーー!!


「ありがとう」


ニッコリ微笑むとその子は顔を真っ赤にして去っていった



俺が女だと知ったらあの子、悲しむだろうなぁ


なんて考えてたら狩屋がやって来た


狩「さっそく貰ったみたいだね、やるじゃん!」


「そう言う狩屋はどうなんだ?」


狩「じゃーん!俺は2個♪」


狩屋の手には可愛くラッピングされた箱が2つあった



狩屋の事好きな人居るのか…

ライバルじゃん…!



狩「何落ち込んでんの?俺の方が勝つんじゃないかって不安?」


そっちで落ち込んでんじゃねーよ!
狩屋の馬鹿!…ってまぁ仕方ない、か


狩「まぁ名前って女だし、男だとしても女っぽいからな」


「俺、女に見えるかっ?!」


狩「んー、まぁ」


それって少しは女として見てくれてるって事かな…?







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