稲妻11
□お互い様
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立「名前さんっ!明日、勉強教えてください!」
1つ年下の立向居くんからの急なお誘い
『うん、いいよ!あ、じゃあうちにおいでよ!ねっ?』
立「えっ、い、いいんですか?」
『いいに決まってるじゃん!』
だって立向居くんのこと好きなのに断る理由なんかないもん
立「ありがとうございますっ!じゃあ明日行きますねっ!」
『うん!待ってる♪』
好きだけど、年下だからどうしても子供扱いしちゃうんだよね
―翌日
立「おじゃまします!」
『今、親居ないし…くつろいでね!』
立「え…そうですか」
『どうしたの?』
立「あ、いえっ!何でもっ」
それから数時間、熱心に勉強した
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