稲妻11
□シャウター
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『鬼道くーん!♪』
そう言って腕に抱きついてきたのは、俺の彼女の名前
『今からサッカーの練習?』
名前は何かと声がでかい
「あぁ」
『じゃあ私も行くー!!♪』
「わかったから、もう少し静かに喋ろ;」
『えー、それでも良いって言ってくれたのにー』
「言ったが…」
俺がそう言いかけたとき円堂がこっちに走ってきた
円「おーい!…名前、来たのか?」
『うん!あ、ねぇねぇ!私、シュートしたい!!円堂くん、キーパーしてよ』
円「おうっ!いいぜ!!どんなボールも受け止めてみせるっ!」
「おい;」
俺の声を聞かず、2人はグランドに走っていってしまった
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