リセス
□恋のいたずら
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私には悩みがある
悩みの種は
T「名無しさん!こんな所に居たのか!探したよ」
そう、このT.Jだ
「あぁ、ごめん…」
T「どうしたんだ?休み時間なのに…みんな待ってるぞ?」
「あ、うん…先に行ってて!」
T「わかった!」
そう言ってT.Jは校庭に走っていった
私はT.Jが好きなのだ
フィンスター先生から守ってくれるとこも
さっきみたいに心配してくれるとこも
でもT.Jは恋とかそんなの嫌いだろうし
告白なんかしてこの関係が崩れるのも嫌だ
そうだ!
メンローの所に行こう!
T.Jと仲良かったみたいだし何かいいヒントくれるかも!
「メンロー?」
…居ない
校内にメンローが居ない!!
じゃあ校庭かな…?
「メンロー?」
私は校庭に出てメンローを探した
「メンロー?」
メ「何?」
「うわぁっ!びっくりした;」
後ろを振り向くとメンローが居た
校庭に居るなんて珍しいな
メ「名無しさんが呼んだんじゃん」
「そうだけど…」
メ「で、何の用?」
「あ、あのさぁ…聞きたいことがあるんだけど」
メ「聞きたいこと?」
「T.Jの事なんだけど…T.Jって好きな人とか居る、のかなぁ?」
控えめに聞いてみた
メ「好きな人…?さぁね。でもT.Jは恋とか興味ないんじゃない?」
「…そっか」
だよね、やっぱこの気持ちは言わない方がいいかな
メ「…もしかして名無しさん、T.Jの事好きなの?」
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